- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784023317031
作品紹介・あらすじ
【社会科学/社会科学総記】「伝え方」のハウツーで定評のあるコピーライターによる、伝える前の言葉の「土台」の作り方。一冊のノートを使ってインプットとアウトプットを楽しむうちに、「あなたの言葉」は自然と蓄積され、しっかり伝わる言葉を紡げるようになる。
感想・レビュー・書評
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考えを広げていく 考えをノートにまとめることで視野を広げるということで 言葉を育てるでしょうか
気付きのノートをつくって行くやり方であれば楽しいノートになると思います
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図書館でたまたま手に取ってみた本。
自分の言葉を育てるには日常で見つけた気になるワードを集めていくことから始まるんだなと改めて気付かされた。
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人の言動や思考に影響を受けやすい自分の性格に悩んでおり、言語化により自分軸を客観視したいという思いを強く感じることが多く、何か思考のヒントを得られればと思い読んだ本。
本書の、ノートの作り方といったテクニック的な要素はあまり参考にならなかったが、
1.言葉のストックを貯めて根を張る
2.培った言葉を使って自分の軸を明確化し幹を太くする
3.そこから枝葉を広げていく
という考え方は参考になった -
自分が日頃つかう言葉なんて限られている。
この本を読んで、ある言葉でも同じような意味をもつ類義語をたくさん知るようにしたいと思った。それを使っていけば、語彙力も少しずつ高まっていくと思う。 -
この本を読んでから、気づきはノートに書いています。
時折読み返すと、当時と今の考えを比較できるので
自分の思考や言葉を育てるきっかけになりました。 -
【目的】ノートを活用して語彙力を磨く。
【本・著者】1冊のノートがあなたの言葉を育てる・川上徹也
【一言で表すと】言葉を集めて、自分の言葉に昇華する方法論。
【What.Why.How】
「何が」書かれているのかと言うと、語彙力を培う為のインプット法が書かれている。
「なぜ」語彙力が大切かと言うと言い換え力=傾聴力に繋がり相手の言葉をさまざま視野から見ることが出来るようになるからである。
「具体的には」日頃気付いた事、思ったこと、事実、気に入った言い回し等を全て書き記す。見直して分析、分類のち、抽象化を図る。その言葉に自分のエッセンス(軸)を加えて自分の言葉に昇華させる。
【3ポイント3アクション】
・インプットを管理するには
→日付はもちろん、5W1Hを記す。誰がどこでどんなふうに言った、感じたのかを合わせて記録することで思い出しやすくなりつなげやすくなる。
・自分の軸を見つけるには
→ひたすら自分に質問する。「あなたは何によって憶えられたいのか」自分を知り、強み弱みを知る。その言葉を一言で言えるまで研鑽する。
・自分の言葉を作るには
→気づきから昇華した自分なりのフレーズを作る。そのフレーズがなぜ成り立つのか、なぜそのフレーズなのかを論理立てて説明できるストーリーを構成する。(メモの魔力、紙1枚にまとめるを参照)
【結果】本物の語彙力が培われ、自分の芯がより太くなる。
【まずなにをするか】引き続き、FACT、気づき、いい言葉、気になる言葉集め。集めて終わらずに分類、見直しの徹底。 -
自分の考えをまとめたり、認識するノートのとり方が具体的に紹介されていて、これを続けていけば語彙や表現力が身についていくそうです。練習を重ねれば自分の言葉も変わっていきそうだと思えました。
[NDC] 816
[情報入手先] 本校図書館
[テーマ] 平成30年度第5回美作支部司書部会/8類の本 -
大阪樟蔭女子大学図書館OPACへのリンク
https://library.osaka-shoin.ac.jp/opac/volume/660738 -
2020年01月25日読了。