男の子を伸ばす母親が10歳までにしていること

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  • 朝日新聞出版
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784023317437

感想・レビュー・書評

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  • 男の子のママとして絶対読みたかった本。
    わかりやすく丁寧で読みやすい。
    母親にとって男の子は宇宙人。
    男の子をうまく育てるためには、言葉が話せない時期はとにかく語りかけ。
    話せるようになったら、子供に話させて親は聞き役に徹しながら5W1Hの話し方に誘導させる。
    好きなことを伸ばす。
    当たり前だけど難しい。
    これができればきっと伸び伸び子供が育つんだろうな。

  • 自分が女でひとりっ子。
    男の子の特性を知るには良い導入本だと思いました。

  • ずっと読んでみたかったこの方の著書。内容はいつも読んでいる様な本とほぼ同じ。⭐︎は3ですが、3.5くらい。4でも良いかなと思ったくらい。Q&A形式が主なので似たようなことが何回も出てくる。良いと思ったのは「子供に6.7割話させて親は2.3割にとどめる」読解力をつける=話す力をつける。5W1Hで話を聞く。「垂直比較をする。水平認識をする。」「子供の謙遜は百害あって一利なし」「親が子供に勉強を教えられるのは小学2年生まで」親は勉強を教える先生ではない。子供が混乱する。子供に勉強を教えてもらう復習方法が良い。「中学受験の第一志望に合格できる子は1割程度だということを知る」

  • 普通にいい本でした。
    そんなに特別なことをしなくても、子どもを丁寧に育てていたらよいのだなと感じた。
    それがなかなか難しいのだけど。

  • 親は安心基地になる。先生、父親の悪口を絶対言わない。
    勉強は教えない。子どもに教えてもらう。
    垂直比較。本人の成長を褒める。
    謙遜は一切封印する。
    先生の悪口を子どもが言ったら、あなたならどうやって教える?
    スマホは、親は見る責任がある!

  • 親は我が子に勉強を教えられない。
    柳沢先生でさえ、教えられなかった。

    子どもに教えるよりも、子どもから教わる(教えさせる)ほうが効果的。

    小三以上に勉強の内容を教えるには、相応の知識とスキルが必要なので、無理に母がしようとせず、塾や家庭教師などをうまくつかうとよい。

    とのこと。
    そうなんですね。
    だから、うちの子も反発しやすかったのかな。
    勉強になります。

  • いまいちぴんとこない

  • ●子育ては“生きる力”を与える
    →子どもが自立し、自分でご飯を食べれるようになる
    →普段の家事、一人暮らしの経験

    ●柔軟に対応する力
    いろんなところで居場所を作りあげ、結果的に幸せに生きられる
    →安心できる場所があると頑張れる(自宅等)
    →子どもに話をさせる(受け入れる)、褒める
    →自己肯定感を高める

  • 柳沢さんの文章は、いつか読んでみたいと思っていたので、子供はもうすぐ9歳だけどギリギリ読了。一般の育児本とさほど変わらない内容で、目新しい事は特になかったけど、女の子との特性の違いが明確に描かれていて、その点では勉強になった。自分が女で子供が男。自分の子供時代のようには決していかないのだと言うことを肝に銘じて、これからも子育てがんばります。

  • 年代別に男の子の育児でするべきこと、心がけるべき点がわかりすくまとまっており、理解が深まった

    ・話し始めたらとにかく聞く 5w1hを意識して掘り下げる
    ・興味あるものを発掘するための種まき
    ・子供を大 王様にしない
    ・子供は垂直に比較する(過去と現在)
    ・夫婦で子供に対して言ってることはいいこと
    いろんな見方をしてもらうということでいい
    ・生活習慣はルールとペナルティ
    ・小遣いは基本額は低めに、お手伝いで追加分
    ・夏休みはサマーキャンプなど
    ・静かな環境でなく、どんな場所でも集中できるように
    5分でも15分でもいいからダイニングで勉強
    一緒にいるときは本読んだり
    ・漫画でもよい
    ・そろばんはリアルなもので数字を理解するもの
    ・お父さんはロールモデル

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著者プロフィール

柳沢幸雄 工学博士。東京大学名誉教授。元ハーバード大学大学院准教授・併任教授。シックハウス症候群、化学物質過敏症研究の第一人者。現在、開成中学・高等学校校長。

「2019年 『空気の授業』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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