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- / ISBN・EAN: 9784032320909
感想・レビュー・書評
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誰もいない砂浜で黙々と砂のお城を作るボク。
巨大な砂のお城が出来上がってくると、不思議なことが。
砂のお城の巨大さにびっくりしながら読み進めると、次々と出てくる砂の仲間たち。
淡々とすすむ砂の世界の出来事が、あっという間に終わりを迎えて。
ボクの夏の一コマが、とても懐かしく気持ちになる。
こんな風に夢中で遊んだ、海風のヒリヒリや汗臭さが蘇るよう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
王様からもらった貝は虹だったり、砂のお城を創ろうとしたら砂がモクモク出てきたり、魔法のようだった。砂で作られたお城は上手だった。最後、砂の王様たちはどうなったのだろうか。貝がホンモノだったのなら、王様たちも現実だったと思う。砂で作られたものは、何度も巻き戻せるからいいなと思う。作者の想像性が素敵な一冊だと思う。
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海に行ったらすなのおしろを作りたくなるお話。
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アニメのような感じでした。スケールが大き過ぎてなかなか現実に戻れない。
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おすなワールド、炸裂!
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砂遊び好きの娘にいいかなと思ったけれど少し怖かったようで、2回ほどしか読まず。2歳11か月
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絵本。
少年が砂浜で砂の城を作ると、砂男があらわれ砂の街を案内してくれた。
(2004年12月19日読了) -
誰もいない砂浜で「砂のお城」を作ることは子どもの頃によくやる楽しみの一つ。この砂遊びがいつのまにか、現実化していくというのは夢がある。
海辺の砂遊びは、寄せてくる波により全て流れてしまうが楽しい記憶は残る。そんな昔感じたものを思い出させてくれる絵本です。 -
大好きな「たむらしげる」さんの本です。微妙に漫画的なコマ割が独特のリズム感を出しています。
息子のお気に入りの一冊です。