- Amazon.co.jp ・本 (78ページ)
- / ISBN・EAN: 9784033135601
作品紹介・あらすじ
あるよるのこと。らっちゃんがひらきっぱなしにした本から、なにやらひそひそこしょこしょ、きこえてきました。本のなかのもじたちがおしゃべりしていたのです…。
感想・レビュー・書評
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文字(ひらがな)のお話
潰されて違うひらがなになったり
かくれんぼしたりのお話
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「あるよるのこと。らっちゃんがひらきっぱなしにした本から、なにやらひそひそこしょこしょ、きこえてきました。本のなかのもじたちがおしゃべりしていたのです…。」
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ひらがながうごくなんておもしろかった。とくに、ひらがなが本の題名にぺったりくっついてばれないようにしているところがおもしろかった。はなさかじじいさんとか、うさぎのかめとか。
※図書館で借りた本 -
図書館本。私の選定本。文字が飛び出して、ちょっとしたイタズラを始めます。シリーズ本ばかりでなく、こういう児童書も長女が手に取ってくれるようになればなぁ!
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文字をこんな風に捉えたことがなく、すごく新鮮な一冊。
ひらがなを読み書きができる子には読み聞かせでもとても楽しめそうな絵本。
子供が自分でも読めるようになったら読みやすい本だと思うので絵本→児童書への切り替えにも良さそう◎ -
文字を覚え出した3歳〜6歳頃にとてもおすすめの1冊です。
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開きっぱなしにされた絵本からひらがなが飛び出してきて大冒険!
文字が擬人化かされていて、それぞれの個性があり、思わずクスッとしてしまいます。
シュールで楽しいお話が3編入っていて、字を読めるようになったお子さんなら言葉の楽しさがどんどん広がり沢山笑えると思います。
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左右逆の鏡文字を書くお子さん、ウンウンと共感できるかもしれません。
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「は」は「ハ」と呼ばれたり「ワ」と呼ばれたり大忙し……確かにね、笑。
「き」の横棒が1つとれたら「さ」に変身……そうだね。
本の中の主人公は文字、読んでいると同情したくなったり、反論したくなったりと大笑いです。
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私は3編目の「へのへのもへじ」が大好き!
こんなに色々な顔があるなんて……今時の絵文字よりいいなぁ〜!
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ご興味のある方はこちらへ
ストーリーかプロフィールからのFacebookで見られます。
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#すうじだいぼうけん
もあります。
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第19回椋鳩十児童文学賞受賞
#ひらがなだいぼうけん
#宮下すずか さく
#みやざきひろかず え
#偕成社 -
開きっぱなしの本の中で文字たちがおしゃべりしたり冒険したり。
三話あって、ひとつひとつのお話が少し長めなので、ひらがなが読めるようになったばかりの息子には難しいかなと思ったら、ちゃんと内容を理解してゲラゲラ笑っていて驚いた。
絵がとてもかわいくて、ずっと眺めていたい。
文章がとてもリズミカルで、声に出して読んでいるとなんだか楽しくなってくる。
お話3つとも息子は大爆笑でした。 -
本をひらきっぱなしにしておくと、文字が夜中におしゃべりしたりとびだしたりする…というお話。
3話目の「へのへのもへじ」の話が特におもしろかった。「へのへのしつじ」や「へめへめしこじ」、他にもいろいろ。 -
ひらがなをわかるようになった子向け。
イラストがとにかく綺麗でかわいい。
ストーリーも面白かったです。