やどかりのおひっこし

  • 偕成社
3.69
  • (11)
  • (24)
  • (25)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 353
感想 : 23
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784033274102

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • エリック・カールの海洋生物をモチーフとした絵本は大好き!この絵本もホッコリする。ちょっと長いのか、3歳の子供は途中で離脱。絵は気に入ってたんだけどな。

  • 「また ともだちさがしを はじめよう」

    共生がテーマなようで、友達とか、親切とか、内面的なものも伝わってきます。生き物たちの不思議な感じも面白い。新しい世界へ挑戦し続けよう。(8分)#絵本 #絵本が好きな人と繋がりたい #やどかりのおひっこし #エリックカール #もりひさし #偕成社

  • やどかりは大きくなるにしたがって、引越が必要。でも、たくさんの友達ができて離れたくない、どうしよう?うまいぐあいに解決することができました。もう、自分も回りも信頼しています。だから、きっとうまくいくんだな。

  • 2023.9.7 3-4

  • 新しい環境にとびこむときのお守りになりそうな本。

  • 3.106.6 エリックカールさん追悼 やはり色使いがきれい

  • ヤドカリさんってこんなふうに
    お引っ越しをしながら成長するんだね

  • やだよーって言わない、みんないいよーって仲良くなってくれる
    優しい世界でした

  • 貝殻が小さくなったので大きい貝殻引っ越しする
    いそぎんちゃく、ひとで、さんご、まきがい、うに、はだかいわしと友達になって一緒に住む
    小石を並べて住みやすい場所を作る
    また貝殻が小さくなったので、小さいやどかりに貝殻と仲間を譲ってまたちょうどいい大きさの家を探しにいく。

  • 【エリック・カール展で】やどかりのお引っ越しだけど、仲間を増やしながら1年間過ごしていく、かわいいお話。

  • 低学年

  • 子供の頃、大好きだった本なのですが、読み返してみてビックリ。
    いわゆる「良い話」ではなかったです。ぜんぜん。
    そしてますます好きになった作品。
       
    主人公のやどかりが、自分の地味な家(貝殻)を彩るために、
    群生しているサンゴやヒトデを「装飾品」として一匹ずつ連れ出しながら旅をする。
    やがて自身の成長/肥大に伴い、それら生き物ごと古い殻を放り出して、
    新しい大きな殻を探しに出かける、というストーリー。
       
    なんで、連れてきた「友達」を、新しい殻に移し替えないんだろう?
        
    自分を着飾るため/自己満足のために他人を利用し、
    一方的に「友達」と呼びながら、
    自分の成長に伴い新天地に飛ぶタイミングで、彼らを置き去りにする主人公。
    (近くを通りかかった別の小やどかりに、いらなくなった古家と友達をテイよく押し付ける)
    けっこうなタマじゃない?やどかりさん。。。善人ヅラしてなかなかエゲツナイことをなさる。
       
    『絵本はすべからく「いい話」であるべし』なんてまったく思いませんが、
    少なくともこの作品、「別れのシーンに泣ける」「感動的な絵本」では無い。
    ハードで生々しい人間関係のお話ではありませんか。
       
    思えばエリック=カール作品には、そこそこ業の深いキャラクターが多く登場するよなぁ。。。
       
    友情関係は、ずっと続くものもあれば、相手次第でかんたんに途切れるものもある。
    気まぐれで捨てられることもある。悪意なく捨てることもある。
    そんなものだ。
    だから、注意深く観察し、何があっても楽観的に。あまり深刻にならずに。
    ・・・そんなことを考えました。

  • 2015年7月27日

    <A HOUSE FOR HERMIT CRAB>

  • 7分/低学年/友だちづくり、成長と別れの話。卒業向き?1月、2月・・・と各月ごとに語る構成になっている

  • やどかりが、成長とともに住みやすい適度な家になる貝を探す、物語

  • (2010-07-30)

  • 暦の月と、海の仲間が登場。
    絵もストーリーの展開もいいと思った。
    エリック=カールの絵本の訳は、
    もひひさしさんのものが 私は好きです。

  • 2003/10/10 ぴこ

  • 海の生き物大好きな、うちの子が選んだ本。
    やどかりの家を彩る、さまざまな生き物たちが、素敵です。

  • 貼り絵を使った、カラフルな海の中の世界。やどかりのおひっこしを通じて、お友達をみつけ、大切にするこころを教えてくれます。

全23件中 1 - 23件を表示

著者プロフィール

1929年6月25日、アメリカニューヨーク州生まれ。1967年、『くまさん くまさん なにみてるの?』(ビル・マーチン/文)で絵本作家デビュー。1969年の『はらぺこあおむし』以降、さまざまなしかけを施した作品を発表。また、舞台美術や立体作品など絵本以外の活動も行う。2003年、ローラ・インガルス・ワイルダー賞受賞。著書に『はらぺこあおむし』『パパ、お月さまとって!』『10このちいさな おもちゃのあひる』『えをかくかくかく』など多数。

「2021年 『エリック・カールのはらぺこあおむしスクラッチアート』 で使われていた紹介文から引用しています。」

エリック・カールの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×