- Amazon.co.jp ・本 (94ページ)
- / ISBN・EAN: 9784033453903
作品紹介・あらすじ
タマネギ頭のぼっこくんは、「家のまもり神」です。ぼっこくんは、くらやみにひそむ小さい妖怪「チミモー」たちを探して退治するのが仕事です!
感想・レビュー・書評
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2.3年。神さまの存在とカラスの力、魑魅魍魎による生活の災いなど、全く難しくならずに面白いアニメを見ているよう。挿絵や4コマなどで、本の厚さに捉われず楽しく読み進められる。
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図書館本。ムジナ探偵の富安陽子さんの児童書。家に集まってくる魑魅魍魎を外にはきだすぼっこくんのお話。これ、面白かった(母的にね)
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ぼっこくんは家の守り神。
百十二年の間守ってきた田舎の家が取り壊されることになり、その家のおじいさんの魂に頼まれて、ぼっこくんは、お仏壇と一緒に、町に住むおじいさんの息子さんのマンションに引っ越すことになります。
町での暮らしにもなれてきたぼっこくんでしたが、その頃、ぼっこくんにマンションから追い出されたチミモー(魑魅魍魎)たちは、ぼっこくんのことを、親玉のモーリョ―親分に言いつけていて…。
田舎で暮らしてきた守り神のぼっこくんが、町のマンションでの暮らしになれていく様は軽快。おじいさんの息子さんの家族で、一番下の幼い娘ちゃんだけがぼっこくんの姿が見えたり、カラスのカンザブローと友だちになったり、夜マンションの中に現れるチミモーたちをホウキで掃除して追い出したり。
イラストもたくさんあり、低学年からも読めそう。
チミモーたちは悪いやつだけど、カラーのイラストのチミモーは可愛い。
どこか憎めないあやかしたちが出てくる、可愛らしいお話です。
富安陽子さん作、小松良佳さん絵で、ホオズキ医院と一緒ですね!
ちょっと気になったのは、途中でイラストや漫画形式の部分があって、それも含めてストーリーになっている感じ。ゾロリ方式?
文字だけではお話がなかなか読めなくなってきているのかなぁ…。 -
だいぶ子ども向けだった。
かわいかったけど。 -
絵がかわいい。
絵本なみに挿絵があり、楽しく読める。 -
ぼっこくんは、家の中に入りこもうとする妖怪を追い払う神さま。長い間暮らしてきた家がなくなり、町のマンションへお引っ越しすることに。