でんわ (コルネイ・チュコフスキーの絵本)

  • 偕成社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784033481609

作品紹介・あらすじ

ぼくのへやのすみっこででんわがリンリンなりだした。「もしもしどなた?」「ゾウですが」なんの用かとおもったらチョコをおくってほしいって-。つぎのでんわはワニだった。あま〜いおいしい革ぐつをおくってくれといってきた-。そんなこんなでつぎからつぎへ、どうぶつたちからリンリンリン-。ユーモアあふれる、ロシアの児童文学作家チュコフスキーの作品。4歳から。

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  • 〝僕の部屋の隅っこで、電話がリンリン鳴り出した「モシモシどなた?」「象ですが」「どうしたんだい、なにか用?」 「うちの坊やのチョコレ-トが欲しくって。80キロか100キロか、ほんのチョットでいいんです」...次の電話は、鰐さんから「お願い、私と妻に革靴を贈っておくれよ!」...鷺さんから「先生、胃薬いただける? 蛙を食べ過ぎて、お腹がいたくって!」...〟そんなこんなで、動物たちからの電話相談にのるロシア版ドリトル先生は、愉快なリズム感溢れる<K.チュコフスキ->の世界。☏

  • チビ2号、幼稚園、「読みの時間」にて

  • 色合いが楽しい♪

  • 動物たちから次から次へとむちゃな注文の電話が掛かってくる。
    最後は、サイから底無し沼にカバくんが落ちてしまったので助けてくれ、というもの。
    みんなでなんとかカバくんを引き上げることに成功。

    面白さがいまいち分からなかったけれど、絵はカラフルで見ていて楽しいかもしれない。

  • ひっきりなしにかかってくる動物たちからの変な電話。
    会話もおかしくて、声にだして読むと、さらに楽しめそうですね。
    最後のページではネズミさんとゴキブリさん(?)が電話中。
    そういえば同じ著者の絵本「ごきぶり大王」を以前読みました。
    この「でんわ」にバシャザブーンさんがチラッと出てきましたが、
    「あらうよバシャザブーン」という絵本もあるようです。
    また読んでみようかな。
    とってもおおらかな感じのするお話でした。
    絵も愉快です。

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