- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784033520506
感想・レビュー・書評
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ひいばあちゃんの絵が
ほんんまによくかけてて、
ひいばあちゃんらしい。
子どもも最初から、表紙の絵に興味津々。
最後にひいばあちゃんの名前が春子で
はるちゃんと呼ばれていたことを知って、
子どもたちも、、
はるちゃんって呼んでみたりして
すごく親近感を感じてる様子でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
おばあちゃんのひみつのかんかんの中を通して孫とおばあちゃんが交流する心温まる作品。おばあちゃんのお部屋の小物もレトロ感あってよい。
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5歳〜。作者の経験を踏まえた、子どもと曽祖母との交流を描く。
読後、心がほっこりとする。そして、父親としては、ご先祖さまの皆様にあらためて感謝の気持ちがわいた。
相手が、おばあちゃんではなく、ひいおばちゃんであることが、本書をおすすめしたくなる。曽祖父母との同居経験や交流は、今の子にとってレアな体験。祖父母とはまた違う、不思議さ、興味深さがあるものだ。
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6歳0ヶ月
<親>
絵が好き◯
内容が好き◯
<子>
何度も読む(お気に入り)×
ちょど良いボリューム◯(短い)
その他
ひいおばあちゃんと孫が、ないしょのお話。
ひいおばあちゃんの思い出の話をききながら、当時の様子を知ることができる。
とてもすてきなお話だけれど、息子にとってはおばあちゃんのお話よりも、おじいちゃんのお話のほうが響くかも。 -
2019 1-2
10分 -
表紙の缶で懐かしい!と絶叫。
ちょっと前まで、工夫して遊んでいたよな~。
心が豊かだった時代の絵本だよな。なんて思ったりしてます。 -
時々遊びに行く、おじいちゃん達とひいおばあちゃんの家。ひいばあちゃんが見せてくれたひみつのかんかんには、思い出がいっぱい詰まっている。昔の写真、お父さんのめがね、タンスの取手、こんぺいとうのビン、お手玉に、ラムネのビー玉。そして、それらにまつわる思い出話。わたしとひいばあちゃんは、仲良しになったよ!
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女の子とひいおばあちゃんは最初は特別仲がよかったわけではなかった。
トランプ遊びをしても見ているだけだし、途中で部屋に戻ってしまうし、家の中でも杖をついて歩いている。
あるとき、ひいおばあちゃんの部屋の前を通ったときにビー玉が転がってきた。
それはひいおばあちゃんの宝物の1つでお菓子の入っていた缶にしまっていたものだった。
女の子は他にも宝物を見せてもらう。
ひいおばあちゃんが小さいころの家族写真。
白黒だけれど、ひいおばあちゃんは着物の柄やリボンの色を今での鮮やかに覚えているそうだ。
ひいおばあちゃんのお姉さんたち、お母さん、お父さんについても教えてもらう。
駄菓子屋に行ってお小遣いで駄菓子を買ったけれど、ソーダとニッキ水だけは飲んではいけないと言われていた。
けれど、我慢出来ず1回だけ買ってこっそり飲んだことがあるのだとか。
お父さんにばれないかドキドキだったそう。
その瓶のビー玉がこのビー玉なのだとか。
今まで誰にも言ったことがないから、これは2人だけの秘密ということになる。
その日から女の子とひおばあちゃんは仲良くなったのだった。
おばあちゃんではなく、ひいおばあちゃん。
ひいおばあちゃんと機会はなかなかないだろう。
お菓子の缶というのは実際に作者のひいおばさんとの出来事を絵本にしたのだとか。