おうさまのこどもたち

著者 :
  • 偕成社
3.68
  • (12)
  • (18)
  • (18)
  • (4)
  • (1)
本棚登録 : 403
感想 : 27
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784033520902

作品紹介・あらすじ

王家に生まれた10人の子どもたち。成長してどんな王・女王になりたいか問われ、それぞれ、すし屋、サッカー選手、農家、保育士、アーティストなど、自分の好きな仕事で人々を幸せにしたいと考えます。さて、王さまのあとをついだのは……? 『ちいさなおうさま』3部作の完結編です。
さまざまな職場のようすがこまかく描かれ、めくるたびに発見がある、楽しい絵本です。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • あるくにの おうさまは 10にんのこどもたちをよびました。
    まちへ でて、どのように くにを おさめれば よいか、かんがえてみなさい。

    10人の子供たち、それぞれが街の人々の暮らしを見て出した答えは。
    ラストのイラストにジーンときてしまった。

  • 王子や王女じゃなくても好きなことをしていい。子どもの可能性を広げられる絵本。
    〇未就学児~

  • 10人のこどもたちが自分の道を見つけていく。3部作の完結編らしいが、これしか読んでいない……。

  • 王様の跡を継ぐのが一番良いことでもなく、それぞれに人の幸せを願いやりたいことをやる、そして王様を支える。
    王様になりたい、主役がいい!ということではないところもとても良いし、「やりたいこと・好きなことをやっていいんだよ」ということを子供たちに教えてあげられるような一冊。
    何度読んでも素晴らしい絵本。

  • 王さまは10人の子どもたちを呼び、「王国を引き継ぐものを決める。町に出て、考えなさい。」子どもたちは自分の好きな仕事で人々を幸せにしたいと考える。花屋、メカニック、歌手、サッカー選手、すし屋、保育士、大工、農家、アーティスト。だれとでも仲良くできる末っ子が王になる。(32ページ)

  • 4歳〜。「ちいさなおうさま」の続編。でも、ストーリーには直接的な関連性はないので、本書からよんでももんだいなし。絵のデザイン的センスが素敵で憧れます。テーマは多様性かと思いました。

  • 王さまは10人の子どもたちに、国を治めるにはどうしたらいいかを考えさせようと、お城の外に行かせました。
    町の様子を見て帰ってきた子どもたちは、それぞれなりたくなった職業を王さまに報告しました。
    王さまのあとを継いだのは・・・。

  • 《本屋》【再読】王様の子供たちが、やりたいことを見つけて好きな仕事につけてよかった。

  • 図書館本。10人いるどの子供に国を継がせるか。王様が出した答えは…!?

  • おうさまの10人の子供たち、それぞれが自分の得意とする分野で人々を思って行動して、1人がバランス良くまとめる。とても理想的な国になりそうに思います。

全27件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

三浦太郎
明治大学文学部教授。
著書に『図書・図書館史』(編著、ミネルヴァ書房)、『公立図書館の思想・実践・歴史』(共編著、松籟社)、『図書館の社会的機能と役割』(共著、松籟社)ほか。

「2023年 『社会的媒体としての図書・図書館』 で使われていた紹介文から引用しています。」

三浦太郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×