- Amazon.co.jp ・本 (70ページ)
- / ISBN・EAN: 9784034042304
感想・レビュー・書評
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娘が幼かった頃を思い
出して涙。
アル・パーカーの挿絵
にやられました。
だいぶ生意気になって
青春を謳歌中の娘。
かつて手放した玩具を、
何気ない落書きを、
無邪気だった娘の面影
を慈しむように、
なかなか捨てられない
私。
それでもいつかは処分
しようと思ってたけど、
やっぱりずっととって
おくことにしました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
私もかなり大きくなるまでパンダのタオルを夜寝るとき抱いて寝ていました。ジェインのもうふと同じように最後はハンカチくらいになりましたね。
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越高綾乃さん紹介
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いわゆる「ライナスのもうふ」の話。小さい頃からずっと一緒だったジェーンのもうふ。すりきれてちいさくなってもなおもうふを愛すジェーン。そしてもうふとのわかれ。素敵なお話です。色あせない古典。
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ちっちゃかった子が他者を思いやる気持ちを持って、あまえんぼからちょっとずつ成長していく話し?
最近うちの子の成長をしみじみ感じるので、中学年でも良いかも☺️ -
ジェインがかわいかった。
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≪県立図書館≫
とてもあたたかいお話だった。
すりきれた毛布。
大きくなったジェイン。
子供達も、共感してききいっていた。 -
スヌーピーのマンガに出てくるライナスくんはいつも毛布を離さない、野球の試合中も握りしめてました。このお話のジェインはさすがに友達の前で持ってることはありませんが、夜毛布がないと寝られない子です。
うちの下の子もいつも決まったタオルケットを抱えて寝ていました。洗濯してパリっときれいになると、パリっとしているのが厭だと言ってわざわざくしゃくしゃにします。洗剤の匂いが厭だと言って「ボクの匂いをつけるんだ」と体全体をタオルケットになすりつけていました。
うちの子はいつの間にかタオルケットを卒業しましたが、ジェインはあるきっかけで卒業することができました。なかなかいい別れ方ですよ。
この童話を書いたのは、かの有名なアーサー・ミラー。こういうものも書くんですね。