こちらムシムシ新聞社 カタツムリはどこにいる?

著者 :
  • 偕成社
3.77
  • (7)
  • (8)
  • (3)
  • (3)
  • (1)
本棚登録 : 141
感想 : 8
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784034372609

作品紹介・あらすじ

ムシムシ新聞社の自然科学部記者、七星あまみちくん、ある日、部長に読者の女の子からの手紙を見せられた。「私はカタツムリが大すきです。近ごろカタツムリが見つかりませんが、どこに行くといますか? それにもっとカタツムリのことが知りたいです」
早速あまみちくんは調査。土のあるところにいるということがわかったので取材に出かけた。イノシシ、ヘビ、マイマイカブリ、ヒメボタルやマイマイチツツハナバチなどに出会い、たくさんの話を聞く。そしてわかったことは……?
生きものによる自然の循環を、カタツムリをテーマにわかりやすく説いていく。絵本『ガンバレ!! まけるな!! ナメクジくん』『のんびりオウムガイとせっかちアンモナイト』などで知られる三輪一雄氏の、ユーモラスなイラストでつづる知識絵本。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ムシムシ新聞社の自然科学部七星あまみつ記者が、都会で見かけなく成ったカタツムリの調査をはじめる

    ・なぜカタツムリを町で見かけなくなったのか
    ・都会と田舎の違いは?
    ・たくさんの生き物たちの腹を満たすカタツムリ
    ・カタツムリに合わせた進化を遂げた生きもの
    ・カタツムリの殻を利用する生きもの
    ・食べて食べられて

    〇カタツムリを中心にした生態系について知る

  • あの、ハチかなりきもちわるい。

  • 虫好きなので

  • これはなかなか絵も楽しいけれど、カタツムリを通して、それ以上に、生命のたくましさ、自然の営みのダイナミックさを教えてくれる絵本。

  • 好き

  • 身近だったカタツムリ、そういえば最近都会では見かけない。ムシムシ新聞社の七星てんとう虫記者が、カタツムリを取材します。
    知らなかった事がたくさん。興味深い。
    虫が苦手な人は読むのがキツイかも。

  • 「ムシムシ新聞社」というのがおもしろかった。カタツムリのカラをすにする生きものがいるというのをしって、びっくりした。

  • そういえばカタツムリを見かけなくなったなあ。そこでカタツムリを大捜索!すると知らなかった秘密がいろいろわかってきたぞ。ムシムシ新聞社のテントウムシ記者、いい記事が書けそうだね。
    カタツムリから生態系を考える、とはいってもわかりやすくて面白い絵本です。

全8件中 1 - 8件を表示

著者プロフィール

1959年大阪生まれ。東京造形大学絵画科卒業。著書に『石の中のうずまきアンモナイト』、『ガンバレ!! まけるな!! ナメクジくん』『のんびりオウムガイとせっかちアンモナイト』『ぐるぐるうずまき』『ぼくたちいそはまたんていだん』『こちらムシムシ新聞社 カタツムリはどこにいる?』、『なっとうくん西へいく』、『サナギのひみつ』などがある。ライフワークは化石採集、ビーチコーミング、抜け殻集め。

「2022年 『こちらムシムシ新聞社 ギタイは天敵がつくる?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

三輪一雄の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×