よどがわ (日本の川)

著者 :
  • 偕成社
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本棚登録 : 77
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784034377604

作品紹介・あらすじ

琵琶湖の北から京都、大阪を流れる淀川を、空の上から見ていく鳥瞰地図絵本。源流から河口まで、赤鬼と少年が雲の上からご案内!

感想・レビュー・書評

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  • 村松昭さんの「日本の川」シリーズは、子どもも大人も楽しめる地理読本です。ひとつの川の上流から下流までの地形・生きもの・暮らしの視点が沢山描かれています。(ちいさな帆)

  • 〇淀川すげえ。ゆったり淀川見物。

    源流→琵琶湖→宇治川(木津川・桂川)→淀川→大阪湾

    赤鬼さんと男の子が山奥の源流から琵琶湖を通って大阪湾まで、流域の生態系や文化、地理、歴史を眺めながら下っていく。

  • お子さま向けでした

  • 「ちくまがわ・しなのがわ」で大好きになった日本の川シリーズ♪今回は赤鬼と、おつかいの男の子がよどがわを下っていく(^o^)琵琶湖の上流から始まるのがイイ!ヾ(゚▽゚*)そして途中、むかしへ行くのもイイ(´∇`)もっと他の日本の川シリーズを読みたいけれど、うちの街の図書館には2冊しかないんだぁ(-.-)

  • [江東区図書館]

    ふと見かけたので借りてきてみた。淀川、既に何回か前の塾の授業で習ったけれど、その時に見つけられれば良かったなぁ、というか、この本、以前詳しい川の絵本を描いている人がシリーズで出しているのを知ったけど、その人だったかな、シリーズの一冊かな?

    うろ覚えの記憶を、例によってブクログで検索してみると、やっぱりこの人の本だった!2年前、2年生の時に、「あらかわ」とか「たまがわ」とかを読ませるといいかもなぁ、と書いてる。ちゃんと知っていたのに、今年荒川学習があった際に「あらかわ」を借りてきてあげられなかったなぁ。

    「課題図書」としてこちらから読ませた本だったけれど、やはり本自体が面白いのか、習った記憶とすりあわせているのか、適当に絵だけ流し見するのかと思っていた割には長い時間読んでいた様子。横から念押しの口出しをしたかったのに、「一人で読む」と押しのけられ、なのに途中「とよとみひでよし」が出てきたとその場面を見せようとし、、、(なぜだ?)まぁ楽しんだようなら良かった。ほかの本も借りてきて読ませておかなくちゃ。

  • 社会科の 勉強に ピッタリな 絵本♪

  • 地図の絵がごちゃごちゃしていて見にくいけれど、その分細かく描かれているので、とても勉強になる。淀川周辺に暮らしている人にとっては愛着が湧くだろう。

  • 長くてとっつきにくく感じるが、軽快な大阪弁の会話ですすめられる解説が上手で、意外に読んでもらったほうがわかりやすい。淀川のことが歴史・地理などトータルですっと頭に入る絵本。詳細な索引がついており、細かく描き込んである絵を読んでもらったあとで楽しめるほか、探し絵にもなっている。
    画面全体をとっさに把握するのは難しいので、読む前にじゅうぶんに準備しておき、聞き手の反応を見て必要に応じて指さしなどをまじえるほうがよい。

  • ★★★★★
    淀川キター(・∀・)ー!
    琵琶湖から大阪湾まで。

    過去の川沿いの様子、天王山の戦い、生態系も。
    (まっきー)

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著者プロフィール

1940年千葉県生まれ。鳥瞰絵図作家。桑沢デザイン研究所などで、デザイン、油絵、リトグラフを学ぶ。1970年ごろより、独学で山や川の鳥瞰絵図を作りはじめる。作品は絵本に『たまがわ』『ちくごがわ』『ちくまがわ・しなのがわ』『よしのがわ』『よどがわ』『いしかりがわ』『あらかわ・すみだがわ』、『野川散策絵巻』『四万十川散策絵図』『山形・最上川流域散策絵図』『秩父・奥武蔵散策絵図』など、50点以上。東京都府中市在住。

「2022年 『きたかみがわ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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