ワシントン 改訂版: アメリカ独立の父 (児童伝記シリーズ 27)

著者 : 小出正吾

• 偕成社 (1970年1月1日発売)

感想・レビュー・書評

[hikarujさんの感想 · 2015年6月14日]

著者あとがきより
「国はちがっても、時代はちがっても、人のあるくべきみちにちがいはありません。
また、どんなえらい人でも、みんな小さいときには、みなさんと同じような子どもだったのです。
しかし、大きくなって、りっぱな人になるのうな子どもは、どこかにしんけんな気もちが、あるように思われます。
ものごとに、しんけんで、正直で、勇気のあるワシントンが、この本をよむみなさんの、よいお友だちになってほしいものです。」

アメリカ合衆国の初代大統領になり、二期を務め、田舎に帰り百姓になったワシントン。
彼の生き様を知り、横井小楠や坂本龍馬が小躍りして、こんな国に作りたいと考えた意味が少しだけわかった気がします。

著者プロフィール

小出正吾

「1967年 『のろまなローラー』 で使われていた紹介文から引用しています。」