やねのうかれねずみたち (ほん訳童話 おかしな動物ものがたり 1)

  • 偕成社
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本棚登録 : 52
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (102ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784035212201

感想・レビュー・書評

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  • #やねのうかれねずみたち
    #ジェイムズマーシャル
    #偕成社 #読了 #児童書

    短編集。登場人物がみんな味のあるキャラクター。善人がいないところが良い。挿絵の量も多過ぎず、想像力読解力をつけるのにも良い作品。4コママンガを見ているようなわかりやすく面白いオチがあります。楽しかったです。

  • ■き234
    #やねのうかれねずみたち
    #1階本棚

    #小学生中学年から
    #全国学校図書館協議会・選定図書(1996)

    ■出版社からの内容紹介
    やねの上で毎晩ねずみがさわぐので、ぜんぜんねむれない犬の夫婦は、広告を出してねこを募集します。7編の動物短編物語。

    #102ページ
    #22×16cm
    #寄付本

  • ※図書室で借りた本

  •  最終的にしてやられるんだけれど、弱肉強食というか食物連鎖というか、そこを揺るがさないところがおもしろい。

  • とにかく無駄がない。ひとつひとつのセリフがユーモアに溢れ、話の展開も早くて痛快。一貫しているとぼけた雰囲気にこの挿し絵。文句なしに楽しい。今まで読んだものにハズレなしです。私も子供も大好きな作家さん。あまり読まれてないみたい。センダックのお友達だよ〜。マーシャルも面白いよ〜。

  • 犬の夫婦のオーティスとソフィは、夜になると騒がしくなるネズミたちに困っていました。
    そこで考えたのは、猫に来てもらうことでした。

    夫婦が新聞に広告を出して、三日目にやっと来たのは、ずうずうしい態度の猫でした。
    ソフィはイライラしましたが、オーティスは他に手がないので、仕方なくたのむことにしましたが・・・。

    ほかにも楽しいお話が6編。

  • 数々へんな動物が出てきておもしろい。
    短編集で読みやすい。

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著者プロフィール

1942年-1992年 アメリカ、テキサス州生まれ。フランス語博士号を取得し高校教師となるが、その間絵を描き続け、絵本作家としてデビュー。その後、代表作となる「ジョージとマーサ」シリーズ(偕成社)を発表し、ニューヨークタイムズのベストイラストブックオブイヤーに選ばれる。その他、「きつねのフォックス」シリーズ(偕成社)、『ネルソンせんせいがきえちゃった』(朔北社)など70作以上の作品を残し、2007年、児童文学への貢献が認められ、ローラ・インガルス・ワイルダー賞を受賞した。モーリス・センダックが生前、「絵本界の最後の巨匠だ」と賛辞を送っている。

「2022年 『みずうみのおはなし3にんぐみ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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