先生のつうしんぼ (偕成社文庫 2077)

著者 :
  • 偕成社
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (180ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784035507703

感想・レビュー・書評

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  • 古谷先生が給食のにんじんを食べていないことを発見した吾郎は? 先生と子どもたちの心の交流を描く。
       
    小学2年生のとき、昭和51年度の課題図書『先生のつうしんぼ』を38年ぶりに読んでみました。すごく好きだった本ですが、読んでみたら古谷先生がにんじん嫌いだと知った吾郎はこっそり先生の通信簿をつけることにして・・・という導入部分しかはっきり覚えてませんでした、実はσ(^^;)。この本を読んで僕も担任の山本先生の通信簿をつけて3学期の修了式の日に渡したんですよねぇ。怒らずに受け取ってくれた優しい先生でした。読んでいるうちに思い出してきましたが、蚕をみんなで育てる話や、吾郎のほのかな恋心、古谷先生と白井先生が果たして結婚するのか!?といった盛りだくさんの話だったんですね。小2の僕はどんな感想文を書いたんだっけなあ?

  • 児童書


    くもんの推薦図書にもなっているから
    子供向け、と思って読み始めたけれど、

    昔の古き良き日本、というかんじで
    よかった。


    蚕を育てる話も、そういえば
    小学校でやったなぁと懐かしくなったり。

    まだ物が今ほどない時代の日本。

    現代の子が読んだら
    どんな感じがするのだろうか

著者プロフィール



「2016年 『なきむしに かんぱい!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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