サバイバルクッキング: どんなときでも食べぬく元気術 (坂本廣子のジュニアクッキング 1)

著者 :
  • 偕成社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (123ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784036230105

感想・レビュー・書評

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  • 面白かった。
    いざという時に役に立ちそうな内容が簡潔に、そして分かりやすく書かれていてグッド。
    普段料理をしてない人でも簡単に出来そうで、そしてどれも美味しそう。
    予行演習(本番が来ないことを願ってはいるが)で色々作ってみたい。

    著者の体験に基づく災害時に使えるちょっとした生活の知恵も役に立つ。

  • 2人の著者が震災での実体験をもとに、どんなときでもみんなが元気に生きぬくために作られた本です。
    限られた材料を無駄にしない工夫とアイディアがいっぱいです。
    (ぐっさん)

  • 1995年1月17日の阪神淡路大震災を経験した作者が
    自分の体験をもとに伝授するサバイバルクッキング集。
    震災や災害など非常事態に備えて、
    生き抜くための食事レシピがわんさかと
    掲載されていましたので、とても参考になりました。

    非常食といえば、缶詰めや乾パンなどしか頭に浮かびませんが、
    他にも配給食や保存食などもあったのですね。
    コーンのホール缶をつかってできるバターコーンなどは
    確かにサバイバルレシピでしょうが・・・
    恥ずかしながら、我が家のモーニングにもしばしば登場するものです。

    おにぎりもそのまま食べるのではなく、
    くずして雑炊にしたり、焼いて焼きおにぎりにしたりと、
    ちょっとした工夫で飽きない食事になることがよくわかりました。

    非常事態がおこったとき、
    食糧はあるにこしたことはありません。
    そのうえ、美味しく楽しく食べられる工夫ができれば、
    こんなに頼もしいことはないでしょう。

    食事は生きる力の素。
    ありあわせでも非常食でも何でも利用してたべていきましょう。
    みんなで力を合わせて、有事の際には何が何でも生き抜きたいです!

  • 長女の防災学習フォロー。阪神大震災での経験をもとに、「食べる」=「生きる」ためにどのような備えをすればよいかをまとめている。数日間を乗り切るための冷蔵庫内の食材の処理から、配給おにぎりや菓子パンの飽きた時用のアレンジも記載。

  • 阪神大震災の経験から、水・電気・ガスのない中でどうやって食べていくかがよくわかります。

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著者プロフィール

食育・料理研究家・学術博士(食育)
農林水産技術会議委員、近畿米粉食品普及推進協議会会
長、相愛大学客員教授、神戸女子短期大学非常勤講師、
子ども博物館キッズプラザオーサカ講師、日本伝統食品
研究会理事、キッズキッチンジャパン代表、キッズキッ
チン協会会長。防災教育スペシャリスト。
神戸に生まれ育つ。「台所は人生と社会の縮図」として、40年にわたる食教育の実践、子どもにきちんと料理の仕方を教える台所育児のすすめとともに、調理による教育法としてキッズキッチンを全国展開する。高齢者のための火のない調理システムの普及、食の村おこし、商品開発などを行う。NHK「ひとりでできるもん」の生みの親でもある。二男一女の母。『坂本廣子の台所育児』(農文協)、『坂本廣子のジュニアクッキング』1〜5巻(偕成社)『イラスト版台所のしごと』(合同出版)、『坂本廣子のつくろう!食べよう!行事食 全3巻』(少年写真新聞社)他著書多数。

「2017年 『イラストでわかる 日本の伝統行事・行事食』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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