サバイバルクッキング: どんなときでも食べぬく元気術 (坂本廣子のジュニアクッキング 1)
- 偕成社 (1996年6月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (123ページ)
- / ISBN・EAN: 9784036230105
感想・レビュー・書評
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面白かった。
いざという時に役に立ちそうな内容が簡潔に、そして分かりやすく書かれていてグッド。
普段料理をしてない人でも簡単に出来そうで、そしてどれも美味しそう。
予行演習(本番が来ないことを願ってはいるが)で色々作ってみたい。
著者の体験に基づく災害時に使えるちょっとした生活の知恵も役に立つ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2人の著者が震災での実体験をもとに、どんなときでもみんなが元気に生きぬくために作られた本です。
限られた材料を無駄にしない工夫とアイディアがいっぱいです。
(ぐっさん) -
1995年1月17日の阪神淡路大震災を経験した作者が
自分の体験をもとに伝授するサバイバルクッキング集。
震災や災害など非常事態に備えて、
生き抜くための食事レシピがわんさかと
掲載されていましたので、とても参考になりました。
非常食といえば、缶詰めや乾パンなどしか頭に浮かびませんが、
他にも配給食や保存食などもあったのですね。
コーンのホール缶をつかってできるバターコーンなどは
確かにサバイバルレシピでしょうが・・・
恥ずかしながら、我が家のモーニングにもしばしば登場するものです。
おにぎりもそのまま食べるのではなく、
くずして雑炊にしたり、焼いて焼きおにぎりにしたりと、
ちょっとした工夫で飽きない食事になることがよくわかりました。
非常事態がおこったとき、
食糧はあるにこしたことはありません。
そのうえ、美味しく楽しく食べられる工夫ができれば、
こんなに頼もしいことはないでしょう。
食事は生きる力の素。
ありあわせでも非常食でも何でも利用してたべていきましょう。
みんなで力を合わせて、有事の際には何が何でも生き抜きたいです! -
長女の防災学習フォロー。阪神大震災での経験をもとに、「食べる」=「生きる」ためにどのような備えをすればよいかをまとめている。数日間を乗り切るための冷蔵庫内の食材の処理から、配給おにぎりや菓子パンの飽きた時用のアレンジも記載。
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阪神大震災の経験から、水・電気・ガスのない中でどうやって食べていくかがよくわかります。