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- Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
- / ISBN・EAN: 9784036298501
作品紹介・あらすじ
この巻では、「特殊」な日本語を紹介しているよ。大人もよくまちがう「敬語」。豊かな表現が息づいている「方言」。そして、あるグループの人たちだけが使う「位相語」。日本語のおもしろさと奥深さが実感できる一冊。小学校中学年から。
感想・レビュー・書評
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米・中・仏の子どもが日本人の教師に日本語を教わる、という設定で、右ページにテーマに関するマンガ・左ページに解説と登場人物4人の会話による補足、という見開き1ページ完結の構成。
敬語編は構成のせいでやや暗記っぽい感じがして、少年少女のスポンジのような脳ならいざ知らず、おやぢのカチカチなそれにはチト面白味に欠ける。
かたや方言編は、一つのマンガを各地の方言と共通語で描いていて、このアイディアは面白かった。解説も若干法則っぽいことが入っていて、少年少女にも面白いハズ。
位相語も少年少女には興味深いものだと思うけど、分量が少な過ぎる。方言編くらいあると、学校の業間休みとかに本書が活用されるだろうに。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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