- Amazon.co.jp ・本 (166ページ)
- / ISBN・EAN: 9784036356409
作品紹介・あらすじ
不気味な少女よどみが「たたりめ堂」をオープン。悪意のこもった菓子で紅子の客を奪う。菓子勝負の軍配は、どちらの店にあがるのか? 全6話。
感想・レビュー・書評
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優しいお話が多くて好きだったなぁ〜♡
虹色水あめ選ぶ時点でなんかもう素敵な子じゃん!♡
あのキャラとのお話も今回あって面白かった!
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眠り貯金箱と眠れませんべいのお話が良かった!
私も眠り貯金箱が欲しい
よどみちゃん、名前もだけど怖すぎます、、。 -
いろいろなものに頼ってはいけないのね。
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たたりめ堂のよどみさんが登場して対決が本格的になってきた
ただ失敗して終わるだけじゃなくてハッピーエンド?もあって安心した
お菓子のネーミングセンスが素敵 -
紅子対よどみさんと駄菓子勝負!紅子のじゃまをしようとしているよどみさん紅子はどうやってそれを回避するか考えるのが面白かった
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初めて読んだけどなかなかホラー、たまに良い話があって面白い。
それから、ライバル社がいたとは初めて知った笑
眠り貯金箱はちょっとほしいかも...!?
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善意には善意が、悪意には悪意が返ってくるものだよなあ。
紅子さんのお菓子とよどみさんのお菓子の勝負はどうやら、銭天堂の勝ちのようですが、そもそも作ってるお菓子のもたらす効果のベクトルが違うのよねえ。 -
6話の物語。
私にも、銭天堂が目の前に現れたらいいのにな…
「虹色水あめ」はおいしそう!
昔水飴が欲しくて欲しくて母に買ってもらっては一人でこねて食べていた。
ただ甘いだけの、溶けやすいお菓子。
虹色の美しいお菓子ではなかったけれど、わたしにとっては水晶だった。
食べても才能が手に入るわけでも、自信がつくわけでもなかったけれど、それでも、ちいさな魔法が今も心を温める。
さて、一方で「眠り貯金箱」は大人が欲しい駄菓子。
ここぞの時に貯めておいた眠りを使う、これで徹夜も可能!
…だけど、それが仕事のあるべき姿ではないはず。
眠らずにこなさなければ終わらない仕事って、なんだろう。
どれだけ必要性があるんだろう。
私も夜勤をしていたから、皆が眠る時に仕事をする人を笑っているわけじゃない。
苦労も、誇りもよく知っている。
だけど、人手があれば眠れる仕事を、みんなが少し譲歩すれば終わらせられる仕事を、眠らずにこなさなければならないのは、正しくはない、そう思うだけだ… -
たたりめ堂のよどみと銭天堂の紅子の菓子勝負は続く…果たして、勝つのは…⁉︎