ふしぎ駄菓子屋 銭天堂16

著者 : 廣嶋玲子

• 偕成社 (2021年9月15日発売)

作品紹介・あらすじ

研究所の職員が紅子を装って、開発した駄菓子をばらまき、銭天堂の評判をおとしめる計画は、着々と進行していた。これを知った紅子は、この計画を阻止しようと、行動に出る。しかし、六条教授は、紅子の動きを完全に読んでいた……。
そして、ついに紅子と六条教授の対決のときがせまる。

感想・レビュー・書評

[こゆきうさぎ148さんの感想 · 2022年2月10日]

銭天堂を目の敵にする六条教授…その理由とは？
銭天堂店主・紅子の鮮やかな反撃が始まる！

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六条研究所のニセ駄菓子によってひどい目に合わされた人たちがいる…
その事実を知った紅子の怒りは頂点に達してしまった。
ニセ駄菓子により被害にあった人たちに次々と出会っていく紅子。
そしてついに六条教授との直接対決へ…！

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紅子さんがやられっぱなしのわけがなく、この16巻では
反撃に転じます。
その反撃手腕も鮮やかで、全巻まで地団駄踏んでいた方も、本書を読み進めれば進めるほどスカッとするのではないでしょうか。

六条教授編はこの巻で最後…かと思いきや、次の手をすでに仕掛けていた教授…！
銭天堂への恨み(しかも結構な逆恨み)の深さを、ひしひしと感じますね。

そしてラスト一行を読んだ感想は、これしかありませんね！
「アンタ誰やねん！！苦笑」

さて、次巻を待つとしましょうか！

[ははさんの感想 · 2021年11月24日]

安定のおもしろさ、どこまで続くのか興味深いところ。
対決後のおちはどうなるんだろう。

[あけあけさんの感想 · 2022年7月15日]

銭天堂が研究されていた。

[なおひろさんの感想 · 2022年8月24日]

六条教授の計画が怖い

[美玲さんの感想 · 2022年3月5日]

「デジタルト」が1番面白かった♪

[コウガさん · 2022/03/27]

研究員の人たちは利用されていたとはびっくりですよね。

[yamikoさんの感想 · 2022年2月5日]

16かんでおもしろかったところはけんきゅうじょがばくはつしたところです。
6才娘より。

[ayaponさんの感想 · 2022年1月29日]

おお、ついに謎多き紅子さんの秘密が少し判明。六条教授の新たな企みはなにか。既巻追い付いたのでここからは新刊待ちです。春か夏くらいにはでるかな～

[tktk0720さんの感想 · 2022年1月6日]

六条教授との戦いはまだまだ続きそう。そして新しい登場人物も。紅子の昔の話も出てきたので、もっと話が膨らむかなと思います。

[リンさんの感想 · 2021年12月3日]

１７巻が待ち遠しい。

[Hiroさんの感想 · 2021年11月10日]

銭天堂を憎む六条教授と遂に直接対決。なぜ憎むのかの理由も明らかにされるが、そのくだらないこと。そろそろこういう理不尽で腹立たしい話は終わりにして欲しい。しかも、六条教授、到底簡単には諦めそうにない。

著者プロフィール

神奈川県生まれ。『水妖の森』で第4回ジュニア冒険小説大賞、『狐霊の檻』で第34回うつのみやこども賞受賞。作品に『送り人の娘』、『おっちょこ魔女先生』、『盗角妖伝』、「怪奇漢方桃印」シリーズ、「秘密に満ちた魔石館」シリーズ、「十年屋」シリーズ、「鬼遊び」シリーズ、「妖怪の子預かります」シリーズなどがある。

「2023年 『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂1・2・3（3冊セット）』 で使われていた紹介文から引用しています。」