- Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
- / ISBN・EAN: 9784036358007
作品紹介・あらすじ
つぐみのアプリを使った六条教授の計画は、人々のあいだに浸透し、社会現象となった。お客をつぐみに奪われた紅子のもとに、一台のドローンが飛来する。
感想・レビュー・書評
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銭天堂、最新刊!友達が貸してくれました(*'▽'*)
紅子の天敵、六条教授の作り出したアンドロイド、つぐみ。つぐみは、「小さな天使 つぐみ」というアプリで、大勢の人々の悩みを聞き、一気に有名となる。けれどつぐみは、自分は六条教授を満足させることはできないと考え、銭天堂の「満足缶」の蓋を開ける……。
面白かったです(*☻-☻*) -
銭天堂に恨みを抱く六条教授の次の一手は、人工知能・つぐみを利用したアプリ!
いつ何時でも人々の悩みを聞く相談相手として、つぐみの人気は爆発…すると、銭天堂のお客もそれにひれいするかのように激減してしまった…
つぐみのビジュアルがとてもかわいい!
カラー絵でも白とミントグリーンベースの着色で、まさに「小さな天使・つぐみ」という名前にぴったりだった。
アプリを出してくるところも同時代性をすごく感じた。
だが、児童書は長く読まれるものがとても多いので、何年か経ったときもこのアプリの話は通じるのだろうか…?と、少しおせっかいなことも感じてしまった。
電子機器を作中に出すのは、本当に難しい判断だなあ…とおもう。
そしてこの対決の決着は、意外な方向に進んでびっくり…!
エピローグもいつもとは違い、中途半端な終わり方をしていて、なぜこの終わり方なんだろう…?とドキドキ。
次巻にどうつないでいくのだろう??
巻末には次巻予告…ではなく、銭天堂番外編「あやし、おそろし、天獄園」の紹介を入れてくるところにも、笑ってしまった。
この20巻の内容を読むと、たしかに「天獄園って…??」となるので、まさにこの宣伝はぴったりである。 -
六条研究所と、小さな天使つぐみがやばい。
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つぐみ巻。第二部終了。面白かった!
エピローグがこれで終わりなのか次の巻の予告なのかよく分かんない。 -
六条教授の今回の刺客はアプリのつぐみ。現代の闇を児童文学に落とし込んでいるのはすごい。
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図書館本。六条教授の計らいで、作られたアプリのつぐみ。次はこのつぐみを軸に物語が展開しそうです。
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図書館で読む
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六条教授がこういう形で退場するとは。
私も読んだんですけど少し字がちっちゃいですよね!
私も読んだんですけど少し字がちっちゃいですよね!