バルタザールのとっぴな生活 (アルセーヌ・ルパン全集 (別巻 2))

  • 偕成社
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  • Amazon.co.jp ・本 (241ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784038152702

作品紹介・あらすじ

青年孤児バルタザールは日常を逸脱した冒険を否定し、節度ある平凡な生活の中に幸福があると説く。しかし、美しく誇り高いヨランド嬢を得るため、自分の出自を探る過程でつぎつぎと冒険(アバンチュール)の渦の中に投げこまれる。女占い師の予言《父親には頭がない》とは何か?バルタザールの世にもな冒険ばなし。

感想・レビュー・書評

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  • 竹西英夫 翻訳・解説

    「刺青人生」という題での紹介した本があるとのこと。
    ルパンが登場するので、翻案とのこと。

    本書では、ルパンは登場しない。
    バルタザールがルパンだと思えば、思えなくも無い。

    最後が、当たり前といえば当たり前だし、
    不可思議だと言えば不可思議な終わり方。

    5人の父親、母親候補に翻弄される自分探しの騒動と旅が終わる。

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著者プロフィール

本名モーリス・マリー・エミール・ルブラン。1864年、フランス、ノルマンディー地方ルーアン生まれ。 1890年頃から小説を発表していたが、1905年に編集者からの 依頼で書いた「アルセーヌ・ルパンの逮捕」が好評を博し、 強盗紳士アルセーヌ・ルパン冒険譚の作者として有名になる。 41年死去。

「2018年 『名探偵ルパン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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