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- / ISBN・EAN: 9784039621900
感想・レビュー・書評
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一匹だけ真っ黒で生まれたヒヨコが、パパとママを探しに旅に出るおはなし。
行く先々でいろんな動物に断られる。ここまでは普通のはなしだが、最後にヒヨコはめでたく?迎えてもらえる。
シュール。1分くらいで読める。人間もヒヨコも現実の社会は厳しいんだね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
はじめて「まっくろヒヨコ」を手に取ったとき,その可愛らしいデザインとキャラクターにすぐに魅了されました。
そして,この絵本を読み始めるとよくある内容展開でなごやかな気分でいました。ヒヨコが一生懸命両親を探すのです。
ぼくは「あぁ,可愛いなぁぁぁあ!!」と思いながらにやにやと読み進めて,いよいよクライマックスというところで……。
とにかく,これは意表を突かれた。単純なような気もしましたが,先入観がっ……!先入観がっ……!
この絵本はオトナに読んでほしいと書いてありますが,小生意気な斜に構えたような中学生あたりにこそ読ましてやりたいと思いました。
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うわうわー、こんなにシュールでいいの?ラストビックリした!え、どうしよう…(^^;;これがお好きな方、『カエルごようじん』もきっとお気に召すと思います(^_-)-☆
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みんなと違う一羽だけ真っ黒なヒヨコが、自分の居場所を求めて旅に出ます。
ほっこり系なかわいい絵柄とストーリーですが、最後が全くほっこりではありません。
図書館で赤ちゃんをだっこしたお母さんが優しく読み聞かせをしていたのを見た時、人ごとながら大変心配になりました(笑) -
反復を用いた作品で安心して読んでいたら、まさかの…
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『POUSSIN NOIR』 1997.9 Pastel - l'école des loisirs 原著
ブックデザイン 関善之 (VOLARE) -
まーシュール!!!
ヒヨコの世界も世知辛い… -
予想を裏切るラストに驚愕!
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これを読んだ人は、最後に
「いやああああ!」
と絶叫するか、
「ははははは!」
と笑うか、の大抵どちらかです。
私は後者。シュールなものを好む人にはお勧めです。 -
とにかくシュール
ラストが。。。。 -
このエンディングって…^^;という感じの絵本
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2011/09/21読了
え…なにこのラスト…
救いは無いのですか!? -
絵本美術館で購入。
ずっと欲しい欲しいと思ってた絵本。 -
すごく良い!
絵本は絵本なのですが、小さい子供に読み聞かす様な、甘く優しい絵本とはちょっと違いまして、帯に
「いっつもハッピーエンドなんて、おとぎ話じゃあるまいし。」
って書いて有るんですよ。
スパイシーで、良いと想います^^
可愛らしいイラストであるからこそ、このお話が向いてるんじゃないかな、と。
別に、怖い内容では無いので、ダーク系絵本、興味が有る方は是非読んでみて下さい^^ -
楽しい絵本と思って息子に読んでたら
最後が・・・・ギャーー!!ウソでしょ~的な終わり方。
これは大人向けですね。
3歳の息子は
「まっくろひよこは?逃げた?おおかみさんは食べてないよね?」と
何度も聞いてきました。 -
タイトルみたら、なんとなく内容想像できますよね。
私も、最後はどういうパターンかな?って思いつつ読んでいき、黒い影の正体を知って恐怖しました。
おまけにそのページには次のページがない(つまりお話はそこで終わってる)ことにますます恐怖しましたよ。
4歳の娘はそんなに怖くはなかったようですが、母親の私が怖がるのでコワイってイメージができあがっちゃったようです。
これって大人向け! 怖いけどお気に入りです。 -
ヒヨコがやたらかわいい。救われなさにテンションがあがる。