荊の中の花 (フルールコミックス)

著者 : カモ

• KADOKAWA (2020年2月17日発売)

作品紹介・あらすじ

【爽やか御曹司の真っ黒でグチャグチャな執着愛・・・！】

借金を抱えた父親の勝手な行動に耐えられず、妹とともに家を出たあさぎ。
途方に暮れていたところに手を差し伸べてくれたのは…たまたまカフェで話しただけの財閥の息子・要で――！

『僕と契約しませんか―？』拒否権がない怪しい共同生活がはじまる――！


エリート御曹司の一途で重い愛が炸裂!!!

感想・レビュー・書評

[bookclover4936さんの感想 · 2020年7月26日]

闇属性攻めと光属性受けのBL作品。
終盤の展開に「おおお！？」となったけど、執着やヤンデレ好きにはたまらないし、好きな話だった。

受けのあさぎが主人公かと思いきや、影の主人公は執着攻めの要くん。
一見すると良い奴で爽やか好青年、好きな相手にはかなり優しいけど、その影でめちゃくちゃ好きな相手に執着して汚いことも厭わない攻めはかなり個人的にかなりグッときてしまう…。それなりの社会的立場を持っててそれをフル活用してると尚良い。

つまり要くん、かなり性癖でした…！

これはぜひ続編出して欲しい。
あさぎに本性（再会と同棲のために裏で色々動いてたこととか含め愛が重いこと）がバレた要くんが、あさぎがそれを受け入れてくれたことに歓びつつ、本人を前に自分のクソデカ感情を爆発させる様を描いた2巻、ぜひください。

[。さんの感想 · 2022年7月26日]

展開早くてあんまり自分には刺さらなかったけど攻めの執着はわかりました！受けにはひた隠しにしてるし嘘ついちゃうところはあんまり…でした。

[主観さんの感想 · 2021年12月17日]

うーーーんっっ好きな設定だけどもう１どんでん返しがあってもよかったなぁ
もうちょっとあかぎに対して束縛するとか、桜庭に対してひどいしうちをするとか？
一冊にまとめるには設定が難しすぎたかなー

著者プロフィール

山口県生まれ、埼玉県育ち、現在東京都在住。広告制作会社でグラフィックデザイナーとして勤務ののち、イラストレーター(デザイナー)としてフリーで活動中。著書に『ボールペンでかんたん！プチかわいいイラストが描ける本』(メイツ出版)、『保育に役立つ！ カモさんのイラストカードまるごとBOOK』(小社刊)ほか多数。「NHK Eテレ趣味どきっ！」「NHK Eテレ趣味Do楽」では講師として出演。日本だけでなくインドネシア、韓国、中国でもイラスト講座やイベントを開催している。