君死にたもう流星群2 (MF文庫J)

著者 : 松山剛

• KADOKAWA (2018年9月25日発売)

作品紹介・あらすじ

引きこもりの星乃との対話をようやくスタートした大地。しかし、日本の人工衛星がジャックされる事件が起き……。

感想・レビュー・書評

[芳樹さんの感想 · 2024年3月9日]

星乃を死の運命から救うためにタイムリープした大地が、過去に起こるはずだった出来事に介入したことで未来の行方が分からなくなった中、医者になるはずだった親友の涼介が高校を中退すると言い出す今回。大地は本来大人なはずなのに思考や言動が年相応じゃないことにイライラさせられます。「コスパ至上主義」がいかに彼を停滞させたものであったか、あ登場人物から指摘された通りですね。でも、だからこそ終盤で自分に向きい殻を打ち破ろうとした大地の言動にはグッとくるものがありました。不穏なラストシーンに今後の展開が大いに気になります。

[帝塚山大学図書館 学生選書会さんの感想 · 2021年12月14日]

https://lib.tezukayama-u.ac.jp/opac/volume/929179

[gf111さんの感想 · 2019年1月6日]

期待外れや。
ネット工作とか迂遠過ぎるねん。

著者プロフィール

東京都出身。代表作に『雨の日のアイリス』『白銀のソードブレイカー』シリーズがある。(いずれも電撃文庫)

「2021年 『僕の愛したジークフリーデ 第２部　失われし王女の物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」