- Amazon.co.jp ・マンガ (162ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040659664
作品紹介・あらすじ
トカゲちゃんはあっという間に成長していき、家の中では隠し切れず、別々に暮らすことに。さらには、ののは家を追い出されてしまうことになり――!?
感想・レビュー・書評
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東欧の芸術大学へ留学に来た日本人女性が暮らす家で孵り、山へ戻されたドラゴンとの交流記第4巻にして完結編。政治不安により帰国せざるを得なくなったタイミングで、トカゲちゃんにも変化が。何年か経っての再会の様子が感動的な終わり方だった。
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■書名
書名:台所のドラゴン 4
著者:みよしふるまち (著), 縞田 理理 (原著)
■感想
そろそろ終わると思っていますが、終わってしまいました。
なんか読んでいる漫画が、どんどん終わっていく・・・・
2月も、「猫が西むきゃ」「夜明けの図書館」「はたらく細胞BLACK」「図書館戦争」
がおわってしまう・・・・・他にも終わるのあるかも・・・・
マイナーな漫画が多いので仕方ないのですが、寂しい限りです。
台所で育った小さなドラゴン(トカゲちゃん)もとうとう、成長の最終段階
に入ります。ま、いわゆる冬眠ですね。
また、ののがいる国も改革が起こり、国が変化していきます。
2つの出来事がリンクしているわけではないですが、2つの出来事をののが
しっかり状況を把握し、現実を受け止めどうにかしていこうとする姿が
描かれます。
もう少し深く描いてもよかったと思いますが、トカゲちゃんがいなくなった
世界をそこまで詳しく描くことは、本筋とずれるので、このぐらいの記載
が無難だったと思います。
これをハッピーエンドと言うかは分かりませんが、漫画の中のキャラクター
が幸せならばハッピーエンドなのでしょう。
作者さん、最後まで楽しませていただきありがとうございました。