盾の勇者の成り上がり 3 (MFブックス)

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  • Amazon.co.jp ・本 (313ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040661667

作品紹介・あらすじ

ドラゴンゾンビの始末を終えた尚文、ラフタリア、フィーロの一行は、クラスアップのため『龍刻の砂時計』へと向かうことに。だがそこで、尚文はまたもや蔑みの言葉を浴びせられることになる。「盾の勇者のクラスアップは不可能」という、王直々の指令が下っていたのだ。「なんで俺だけ…!?」不屈の意志で別の国へと向かう尚文だったが、折も折、そこで『第三の波』が起こってしまう。さらには第二王女と呼ばれる少女がついてきてしまい、「誘拐犯」の指名手配までされる始末。国から追われる身となった尚文の運命は如何に…!?邪魔するものは排除する!どんな障害も己の力で乗り越えていく、不屈の成り上がりファンタジー第三弾!

感想・レビュー・書評

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  • 今回の内容はメルティの仲間入りと第3の波でのグラス戦が主な内容です。初めに波の戦いから触れます。相変わらず3勇者が弱すぎて話になりません。むしろどうしたらそんなに弱くなれるのか。なのに態度が大きすぎて腹立ちますね。こんなの普通の世界にいても社会では生きていけない部類なので、早々に死んで異世界召喚で良かったのかも笑
    グラスは本当に強い相手だったので、今後どのように立ちはだかるのか楽しみですし、これまで思っていた災厄の波とは違う意味を波が持っているのでは無いかと思わされました。
    あとはメルティちゃん。第二王女として毅然として振る舞うところもあれば、主人公には年相応の触れ合いをするとても可愛い仲間ですね。メルティちゃんがビッチ王女に囚われた時にはどうなるかと思いましたし、この戦いの描写はアニメを凌駕していると思いました。 

  • やったねナオフミ!ロリが増えたよ!
    まあ黒髪和装美女がミステリアスでラスボスチックな立ち位置なのはいつものこと。
    ようやっとこの世界における国家間の関係とか宗教の話とか出始めました。他の勇者もだけど主人公も、ええっほんとになんにも知らなかったんかい…ってちょっと思いましたが、性格変わったとはいえ元々はあんまり深く考えないタイプのようだししょうがないか。
    というわけで、そろそろ主人公が幼稚ないじめ受け続けるのも終わるかな?

  • 第三の波での防衛戦。三人目の仲間メルティ王女(ビッチ王女の妹だが王位継承一位)
    相変わらず尚文への偏見はあるが、敵対する陰謀もあって中々スカッとする展開にはなってない。しかし、成り上がりだから今後もどんどん良くなる展開に期待。
    それでもなおビッチ王女にはムカムカする。いずれ報いを受ける時を楽しみにしてます。

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著者プロフィール

ゲームと読書好きが高じて、小説を書き始める。『盾の勇者の成り上がり』を執筆し、2013年8月、MFブックスから商業デビュー。

「2021年 『無能扱いされてパーティーから追放された――けど、なぜか女勇者が「君が必要だ」と言って一緒についてきた!? 2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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