恋色骨董鑑定譚~クラシック・ショコラ~ (フルール文庫 ルージュライン)

著者 :
  • KADOKAWA/メディアファクトリー
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040669458

作品紹介・あらすじ

こじらせていた処女を捧げ、骨董鑑定士の津田有礼さんと結ばれた私・夏子。幸せな同棲生活を送っていたある日、老舗ホテルの管理部長・筧雅臣さんから「僕のところへ来てほしい」と仕事の依頼をされる。でも彼からのアプローチはどうにも色っぽくて、有礼さんも不機嫌。「目利きの次は手入れだ、夏子。脚を開け」-骨董を磨くように施される愛撫が心もカラダも蕩けさせるのに、今夜は指だけで弾けろだなんて…!?大人気『恋色骨董鑑定譚』シリーズ第2弾。オジサマvsオジサマの密やかな恋のバトル、開幕。

感想・レビュー・書評

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  • 2巻でした。1巻読んでなくても問題はありませんでしたが。
    12歳差カップル。美麗なおじさま素敵だった。
    恋愛も仕事もまだまだひよっこな夏子をそれとなく導きながらも、恋のライバルには平常心ではいられない有礼さんがまた良かった
    プロポーズしよう!とするんだけど、なかなかタイミングがはかれない中でお互いの成長がうまく描かれていたなーと。ストーリーとして上手い感じはありました。

    ただ個人的にコレっていう萌えポイントがどうもピンとこなくて、そこら辺は好みかなぁ。
    イケオジは最高ですが。

    夏子はモテモテで、余所のホテルでアドバイザーを頼まれて出向みたいな感じ。先方の管理部長の筧さんがこれまたイケオジで夏子に好意があって、警戒心の薄い夏子に有礼さんはヤキモキです…

  • ライバル登場で(ヒロインには悟らせないけど)焦るオジサマが見られて満足。
    ヒロインを真に理解して必要な時だけ手を差し出すオジサマの愛し方素敵です。
    これ結局プロポーズできてないけどまだ続くのかな?

  • 前作と比べたら、骨董に関することが少なかったのが残念。

    今回は津田様に恋のライバル出現?
    2人の間に無理矢理入ってこようとする男、この手の話は好きじゃないので、読み進めるのが正直苦痛でした。

    お仕事小説としては、92ページが好きです。

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著者プロフィール

群馬出身、静岡在住。2007年からwebにて恋愛小説やミステリー小説等を公開。

「2016年 『シュガー*ホリック3』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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