- Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040671437
感想・レビュー・書評
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筆者はお若いかたなのだろうか、50代は暇なものだと思っていらっしゃるような。働いてらっしゃるなら働き盛りですし、なかなかそう暇ではないでしょう。
部屋のレイアウトを変えて、掃除をしやすくするという考え方は賛成できますが、ルンバを否定され、掃除機を自分の手でかけることに固執されています。
現時点でルンバにもいろいろ欠点があります。すみっこの掃除がいきとどかないとか音がうるさいとか時間がかかるとか。それを含めて考えても、やはりお時間のない方はルンバを活用されてもいいのではないでしょうか。汚いまんまより断然いい気がします。
すみっこの掃除は濡れ雑巾でモップ掛けすることによって対応しています。
あと、台所、洗面所風呂トイレなんかを最新式にリフォームすること、フローリングを無垢材にしてみるなどの提案は、一理あると思いました。
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スムーズに読める
スッと頭に入る
押し付けがましくない
されど納得
著者が40代ご両親が70代
その生活ぶりを見ているので客観的に
そして理論的に柔らかな口調で書いている
変な断捨離本やインテリア本より
ずっと良い‼︎
今まで読んだ中で一番腑に落た感あり‼︎ -
部屋に流れがあると、自然にきれいに清潔に部屋を保てる。例えば掃除をしやすい家具配置にして毎日掃除を楽しめる、など。
親の思い出品は、思い出部屋を作ることを提案して、取捨選択を自らしやすいようにする。 -
ルンバを捨てて自分で掃除しろが無理とは思うけれど、部屋の隅までの流れが必要、社長室型の配置はやめよう、その他まあ割と納得するところ多い。おそらく、衣食住のすべてではなくても、生活のどこかを大事にしていくことは必要なんだろう。掃除のしやすさが最優先というのはちょっとどうかと思うが。使い勝手の大きな部分がメンテのしやすさというのは、確かにそう。7割週のは確かに必要。新しいものを入れたら古いものを捨てるには、7割収納が前提な気がする。使っていないものをところてんで追い出すのは難しいですねえ。
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2014年11月
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部屋活とは、部屋に道を通すこと。掃除しやすい部屋にすんで、残りの人生の質を上げよう。
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2014年11月刊。
【引用メモ】
人は過去に浸っていると、一気に老いていきます。思い出の品をリビングにたくさん置いている人は、知らず知らずのうちに「アンチ・アンチエイジング」をやってしまっているということです。(p.113)
区別していただきたいのは、あなたの本棚にあるのは「読むための本」なのか「見せるための本」なのか、ということです。(中略)「自分が読むかもしれない本」ではなく、「お客さんに見てもらいたい本」を選んで残すのがポイントです。(p.117)