魔剣の軍師と虹の兵団<アルクス・レギオン> (MF文庫J)

著者 : 壱日千次

• KADOKAWA/メディアファクトリー (2015年1月22日発売)

作品紹介・あらすじ

「魔剣の軍師」-類稀なる知略と武勇により、後世の歴史にその名を刻む天才軍師ジュリオ・ロッシの異名である。だが、彼の実像は、歴史書とはかけ離れた不埒な男。そして、そんな彼の下に集い、後の世に「虹の兵団」として語り継がれる古今無双の英傑たち-修道女ラン、金獅子トリスタン、弓聖の娘ロスヴァイセ-も、負けず劣らずのアウトな連中ばかりだった。これは、亡国の地トレントから大国に反旗を翻し、歴史上、最も「けしからん」奇跡をつむぐことになる、魔剣の軍師とその仲間たちの"伝説になってはいけない伝説"。奇才が贈る衝撃のファンタジー戦記、爆誕!

感想・レビュー・書評

[bukuroguidkodamaさんの感想 · 2018年10月20日]

ひさびさの改行技術際立つライトなノベルだが
戦記物としての構成はかなりまっとう
登場人物達の配置も見せ方もコメディ部分の配分も塩梅宜しく大変感心
もうひとつ何かあるとさらに上が見えそうな期待できる作品

[gf111さんの感想 · 2018年10月7日]

変態だらけやった。
それでいて、そこそこ戦記ものやってるんが
すごいところやな。

著者プロフィール

第６回MF文庫Jライトノベル新人賞にて『社会的には死んでも君を！』で佳作を受賞しデビュー。特異なギャグセンスに熱心なファンを持つ。前作は『魔剣の軍師と虹の兵団』。

「2016年 『三千世界の英雄王＜レイズナー＞ 厨二じかけの学園都市』 で使われていた紹介文から引用しています。」