離島で研修医やってきました。 お医者さん修行中コミックエッセイ (メディアファクトリーのコミックエッセイ)

著者 :
  • KADOKAWA/メディアファクトリー
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本棚登録 : 90
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040674995

作品紹介・あらすじ

「できる事を全てやるのが患者さんの幸せになるわけじゃないよ」<br>あたふた研修医2年生の主人公・ポチ。ゆるすぎる島の病院で、<br>おじいちゃん先生と肝っ玉看護師さんに鍛えられてきました!<br><br>24時間お医者さん修行、激務に揉まれる研修医たちから”バカンス”と<br>呼ばれる地域医療……だけど事態はそんなに甘くなかった!!<br>点滴台の代わりにハンガーを使う、牛を目印に訪問看護、<br>おばちゃん看護師長さんはハンターの免許もち……!?<br><br>都会の大病院で培ってきた常識が一切通用しない島の病院で、<br>離島医療に人生を捧げたおじいちゃん先生に鍛えられる<br>あたふた研修医・ポチの実録お医者さんコミックエッセイ!

感想・レビュー・書評

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  • 地域医療について改めて色々な事を知れました。
    大きな病院だけが治療をする場所ではない。在宅医療も大切な治療だと教えられました。

  • 離島の医療と研修医の実際についてわかりやすく描かれたコミックエッセイ。ほのぼの部分と厳しい現実について、なんとなくでも知ることができます。あたたかな医療を提供できる医師と、そこに甘えすぎない患者が増えるといいなと思いました。

  • 親身になるということが医療の場面でも大事なのだと気づいた。1人で激務なのはとても大変。島の暮らしは楽しそう。

  • 島を出る時に「戻ってくる」と皆言うが、戻ってきた研修医はいない
    火傷の湿潤療法
    図書館の本、サクサク読んで返却
    舞台となった島はどこなんでろう?
    コミックでは「花島」
    猫が沢山いて魚が美味しい

  • 所在:紀三井寺館1F 請求記号:Browsing
    和医大OPAC→http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=94039

  • 内容に深みがあるかと言われればありませんが離島の医療のさわりがわかりました。
    とにかく医者と看護師は何でもできなきゃいけないんですね。
    元々何でもできるわけじゃなくてしなきゃいけない。
    強いです。

  • お話としては面白いけれど、内容に深みがないと感じました。でもそれは当たり前、少しの間離島に研修として行った程度の経験談だから。実際に長年離島で地域医療に携わっている医療関係者の皆様とは違います。

  • カリキュラムのひとつにある地域医療。
    それによって、島に来た研修生のお話。

    非常に人と人との間隔が近く
    なれたら楽しい人間関係。
    慣れなければ…弾き飛ばされれば
    規模の大きな一人ぼっち気分?

    すべてが自分の中に吸収できる状態は
    向いている人にはいいかもしれません。
    しかも周囲は海。
    食べ物は美味しいし、景色は綺麗。
    のんびりするにはいいかもしれません。
    職業を考えると、まったくのんびりできませんが。

    最後の『契約ばばぁ』は、やられたら
    うっかり一歩下がってしまうやも。

  • 2015.5.30

    たかだか一カ月の離島研修医生活。

    それで、何がわかる?
    所詮は外部の期間限定島民じゃん

    また島に戻ってきます!って言って誰も帰ってこない が現実なんでしょうね

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著者プロフィール

神奈川県生まれ、東京在住。2014年に「あたふた研修医やってます」(KADOKAWA)でデビュー。
主な著書に『こころのナース夜野さん』( 小学館 )、『私だけ年を取っているみたいだ。 ヤングケアラーの再生日記』(文藝春秋)、『男との付き合い方がわからない』(大和書房)、『精神科ナースになったわけ』(イースト・プレス)、『32歳で初期乳がん、全然受け入れてません』(竹書房) 、『まどか26歳、研修医やってます!』、『コミュ障は治らなくても大丈夫』(KADOKAWA)等。

「2023年 『僕は春をひさぐ~女風セラピストの日常~(1)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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