変態王子と笑わない猫。10 (MF文庫J)

著者 :
  • KADOKAWA/メディアファクトリー
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本棚登録 : 173
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040676555

作品紹介・あらすじ

「どうして、そうなるんだよ!」-幾多の時間ループの果てに10年前の世界に辿り着いたぼくを待っていたのは、まさかの子どもの身体!でも、月子ちゃんが一緒だから大丈夫。また二人で頑張ろうね!と思いきや、まさかまさかで、月子ちゃんがホンモノの子どもになっちゃった!絶望に浸りながら、ぼくは女湯に入ったり未来の不幸を回避したり、案外小学生ライフを満喫していたんだけど-ちっとも気づいていなかったんだ。少しずつ手遅れになりつつあることに。大人気爽やか系変態ラブコメ第10弾!猫神を巡る物語は、もう一度始まる。

感想・レビュー・書評

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  • ツカサさんが出てくると切ないな。

  • 上下分冊の上巻みたいな少なめの内容
    ロリフェラトゥのように風呂敷たたむだけに専念するのもなんだし
    こういうようにだらだらどうでも良いことを書くのがこの作品の楽しさなので
    両立の難しいところ

  • とりあえずなにかの拍子に購入。
    タイムスリップ編。

  • こんがらがったいろんな問題を解決するために過去に戻った陽人と月子。
    今巻は解決へと進むのかと思ってたけど違った。
    いやまあなにをどうしたらいいのかはっきりしないことが多すぎるので、仕方ないとは思うんだけど。

    むしろ今巻は幼い鋼鉄さんやマイマイや小豆ちゃんを愛でる回だな(笑)
    イラストがもう可愛すぎます!

    しかし相変わらず言葉遊び的脱線が多くてシリアスな内容に合ってないんだよなあ。
    まあこれが持ち味なので仕方ないけど若干うるさいよ(笑)

    結局解決の糸口はどこなんだろう?
    次巻で一応決着着くみたいだけど、どこに落ち着くのかな?
    とりあえずここまで来たら最後まで付き合うよ。
    どうか、つかささんが幸せになりますように!

  • 10年前の世界に、今度は意識のみ元のままで子供の体にもどった横寺陽人、筒隠月子。
    もろもろの悲劇を回避するために頑張ろうとするが、子供の体に意識が引きづられてしまう。

  • 小学一年生に戻った横寺陽人の巻。はじめはテンションの高さについていけそうになかったが、馴染みのメンバーが出てきてから面白くなってきた。子どもの身体に合わせ、思考も狭められてしまう。やることをやっていくつもりが、毎日遊んで楽しく過ごして、それで目的を忘れてしまう。気がついた時には、もう手遅れなのだ。
    ツカサさんがいい人で、本当にいい人で、最後の笑顔にちょっぴり切なくなった。子どもの時間はもうおしまいだ。

  • タイムリープ再び。ところが今度は体も昔の大きさに。それに伴うラッキースケベ成分はマシマシだった。クライマックス近しでシリアス分が多めだった本作で久しぶりに正しい変態の姿を見た気がする。まぁ突き抜け方はいつもどおりで安心です(← 次で決着(予定)らしいからどうまとまるか楽しみに待ちます。別作もあるから難しいのかもしれないけど、できれば早めに出していただけると…(苦笑)

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著者プロフィール

ライトノベル作家。東京都在住。
2010年、『変態王子と笑わない猫。』で、第6回MF文庫Jライトノベル新人賞最優秀賞を受賞し、デビュー。
趣味は将棋。

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