- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040700960
作品紹介・あらすじ
俺、安芸倫也と詩羽先輩が魂を込めたシナリオが完成し、同人ゲーム製作は最終段階に突入。唯一の懸念は、英梨々担当の原画パートなのだが…。「あたしが遅れてるのはあんたたちがシナリオ遅らせたからじゃない!しかもルート追加で一気に原画増やしてっ!」とはいえマスターアップまで一週間。切羽詰まったこの状況を打開すべく、英梨々は自主的にカンヅメになることを決める!「霞ヶ丘詩羽も氷堂美智留も、みんな叩き潰してあげるから」そして迎えたコミケ当日。我らが「blessing software」と伊織の「rouge en rouge」、ついに激突のとき…なのだが!?
感想・レビュー・書評
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シリーズ6作目、順当に英梨々編。
マスターアップ直前で原画のみ完成していないという修羅場において敢行される最終兵器カンヅメ、自らを追い込む英梨々と中途半端にへたれる倫也。
のびたカップ麺みたいにどうしようもない幼馴染み関係がいたたまれない。結末はすっきりしないけど気持ち悪くはない 。懊悩の果て感があって個人的には好き、倫也がまだまだ苦しみそうなのはなお結構。
加藤さんは果たしてこれが最終形態なのか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
あれほど加藤さんとの不仲はやめろと言ったのに……いったいどうなってしまうのか不穏だ
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ヒロインの加藤とのすれ違いが...
wktkしてきました。 -
この手の複数のヒロインが並列する作品の場合、作り手側に各ヒロインへの思い入れの「差」があってはいけないと思うのだが、著者も絵師も(編集も?)明らかに詩羽への愛(?)が飛び抜けていて、英梨々メインになるとテンションが低いような気がする。たとえ「かませ犬」であっても「かませ犬」であること自体に説得力が欲しい。
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シナリオ、音楽と完成し、いよいよCG・・・といったところで起きるトラブルに先が気になり、一気に読んでしまった。
相変わらずどのキャラも魅力的で全員に好かれている主人公に嫉妬を覚えてきた。今回は柏木エリがメイン。
前半で少しエロを連想させる文が多いのが気になった。そんな表現を入れなくてもキャラクター通しの掛け合いだけで十分面白いから、会話メインで作っていって欲しい。 -
今回は英梨々のターン。すっかり咬ませ・負け犬属性がついてたけど(苦笑)、幼なじみヒロインの面目躍如といったところか。ここまでのメインと思しき冬コミは予想以上にあっさり。俺たちの闘いはこれからだ!というところで「メインヒロイン」加藤さんの様子が…次はいよいよ表紙に出てくるのか?(笑)
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あ〜あ、ザマア倫理、と思ってしまうわたくしはなんと心の狭い男であることよ(笑)次は短編集なのでしょうか?なかなかにどうなることやら。
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13巻に記載。