ゴーストハンター ラプラスの魔 【完全版】

著者 :
制作 : 安田 均  グループSNE 
  • KADOKAWA/富士見書房
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本棚登録 : 20
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040702452

作品紹介・あらすじ

片田舎の町の外れに立つ、幽霊屋敷で起きた惨劇の真相を追い、屋敷を訪れた女性記者モーガンが見たモノは!? 偶然に集結した最強のゴーストハンターチームが、恐るべき異世界と魔物、そして魔人ラプラスに挑む!

感想・レビュー・書評

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  • 懐かしく再読。流石に古い感がする。

  • 評価★★★:そのジャンル(ゴーストハンターや、ホラー系TRPGや、クトゥルフやら)が好きなら手を出してみてもいいかも

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    電源ゲームはやったことはない。
    TRPGでゴーストハンターシリーズは遊んだことがある。
    以上の状態で、実は「ラプラスの魔」を読むのは初めて。

    TRPGのリプレイなどで登場人物の何人かは把握できていたし、クトゥルフ系ネタも少しは理解できたので、読むのがラクチンだった。

    傾向はホラー、SF。
    ついでに1920年代に興味があるとなお読みやすい。

    導入はいわゆる幽霊屋敷探検だが、後半は一転して舞台が広がる。
    恐怖の規模も大きくなるのだが、逆に大きすぎて読者がゾッとした気分を味わいにくい。
    (これは「コズミック・ホラーをどう表現するか」の難しく面白いところだと常に思うのだけど)
    後半はSF色をぞんぶんに楽しむ形ということかな~。

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著者プロフィール

元神戸大学教授

「2023年 『民事訴訟法〔第4版〕』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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