フルメタル・パニック! アナザー (9) (富士見ファンタジア文庫)
- KADOKAWA/富士見書房 (2014年11月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040703824
感想・レビュー・書評
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コメディ2編とシリアス2編からなる短編集。映画撮影にまつわる第1話は"あの"吉良浩介が再登場ということでビックリ。落ち目なのは宗介と入れ替わり大変な目に遭った影響もあるか?ユーシフの祖国での活躍を描く第2話では夫を支えようとする正妻マルヤムが健気で可愛い。後半はアデリーナの過去編。彼女がマオやミハイロフとどのように出会い今の道を進むことになったか、本編を補完する内容でこのタイミングで語られるべきエピソードだったと言えましょう。またミハイロフがカリーニンや宗介とも関係があったことも分かって嬉しくなりました。
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過去編の短編集。
後半は本編の現在に通じてはいるけど。
一番はあれかWeb小説の改悪がフルメタ本編になったところか。
その末路とか。 -
初の短篇集。
偶然とは恐ろしいもの。
楓の小説の内容がまさかの原作フルメタル・パニック。
ユースフやっぱカッコイイわ。
主人公になっても全然違和感なし。
ようやくリーナとミハイロフたちの因縁が描かれる。
結構いい人じゃんミハイロフ。
悪人なだけの人や善人なだけな人はいないというけれども、それが顕著になるのが戦争ってものなのかなと。
ミハイロフを以前よりも好きになったけど、逆に少しやりづらくなった感。
久しぶりのマオ登場とASでの戦闘有り。
ミハイロフとの戦闘はさすがのウルズ2って所。
ロリーナ可愛い(・∀・) -
「夕陽のサンクチュアリ」楓のWeb小説が映画になるが。。。
「砂塵の国」ユースフの立場が危うくなり国に呼び戻されるが。。。
「山河燃える」「故郷は緑なり」アデリーナの過去。メリッサ・マオとの出会い。