おいしいベランダ。 午前1時のお隣ごはん (富士見L文庫)
- KADOKAWA/富士見書房 (2016年5月12日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040708836
作品紹介・あらすじ
進学を機に一人暮らしを始めた栗坂まもりは、お隣のイケメンサラリーマン亜潟葉二にあこがれていたが、ひょんなことからその真の姿を知る。彼はベランダを鉢植えであふれさせ、植物を育てては食す園芸男子で……!?
感想・レビュー・書評
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ベランダ菜園ラブコメな雰囲気でほのぼのとしています。イケメン年上の亜潟さんと、学生のまもりのテンポよい会話も楽しい。ベランダから採取した野菜を使って、ちゃんと料理をしている行程を省いてないのが凄いんです。
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食べ物系のシリーズ物が好みなので読んでみました。ベランダの家庭菜園で育てた大切な野菜とイケメンくんとそのお隣さんのお話。ほのぼのとして温かい。続編も読んでみます。
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オススメしてもらった本。
面白くて一気読み。
ベランダ菜園楽しそう。
早く次が読みたい。
まもりと亜潟の関係もこれからどうなっていくのか。 -
大学進学を機に、練馬区で一人暮らしを始めた主人公のまもり。
元々のその部屋の住人である従姉妹が残していったトラブルに巻き込まれ、隣に住む葉二と知り合うことになる。
ひょんなことから、まもりの園芸ライフがスタート。
二人のコメディちっくな会話がテンポよく、とても読みやすい。
そして、練馬区の車で行ける園芸店。
渋谷園芸か。
と、なんだか知っている景色とリンクして、身近な話に思えてくる。
今後の二人の関係性に注目したい。
がんばれ、まもり。 -
グルメもの小説・キャラ文芸・ラノベは溢れかえっているが、材料から育てるのは珍しいのでは。しかもそれがちゃんと作者の実体験とは恐れ入る。自作も買おう。
私も何か育てたくなり、まずは万能ネギの根をグラスに入れてみた。 -
いつか時間がたてば忘れられるだろうなんて、そんな甘い話ではなかったのに。
できないことには近づかない。勝負自体に乗らない。それが許されるのは、それが本気で好きじゃない時だけだ。
(P.226) -
私はとても影響されやすいので、読み終わってすぐ栽培キットを買ってしまいました、、
届くのが楽しみです。 -
もろ私好みな小説。
こういうの読んでしまうと、家でプランター栽培とかしたくなるし、
ましてやこのキュンキュンな感じ、、
ツボすぎて次巻もそそくさ。
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ベランダ菜園をしているお隣さんのイケメン男子。
彼の作る料理の数々はとても美味しそうでぜひ食べてみたい。また、その菜園の知識、料理の知識は為になるものばかり。
他にも、野菜や農園の知識もふんだんに織り込まれており、人生の先輩からの名言も多数。
何だかんだ優しい亜潟さんは魅力的な人だ。
二人の掛け合いがおもしろい。
最後はドキドキさせられた。
最初はうーんと思うところもあったのだが、どんどんこの世界観に引き込まれていった。
いや、もう完全に亜潟さんに射止められたのだ。