デート・ア・ライブ15 六喰ファミリー (ファンタジア文庫)
- KADOKAWA (2016年9月16日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040709277
作品紹介・あらすじ
宇宙にいる六喰のもとへ辿り着いた士道。激戦の末、六喰の心を開くことには成功するのだが……。「むくと契る以上、おなごたちとは金輪際会わぬと誓うのじゃぞ」六喰に厳しい条件を突き付けられ――。
感想・レビュー・書評
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『デート・ア・ライブ』第15巻。
六喰編の後編。六喰の心を開くため、新生フラクシナスで六喰の居る宇宙へと向かった士道ら。六喰を狙うDEMのエレン、アルティミシアとの戦いも制し、士道らは六喰の心を開くことに成功した。
感情を取り戻し、自分の心を取り戻すために必死になってくれた士道に懐く六喰。霊力の封印は簡単かと思われたが―――「こうすれば、むくと主様は二人きりじゃ。もう何も心配はいらぬぞ。心置きなくむくを愛でるがよい」
「のじゃロリ(ババアではない)」、「ロリ巨乳」、「独占厨(ヤンデレ気味)」、「童貞殺しの私服」という、オタク殺しの神器を携えた六喰の破壊力がぱないの。士道くんうらやまけしからん。
さてさてラストでは"あの方"が再登場。次巻で真のメイン回が来るか?非常に楽しみ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
反転を大盤振る舞いした話。
忘れてた設定をいろいろ思い出したわ。 -
記憶を消されてからの逆転劇はあるある過ぎてあんまり盛り上がらず。カレンと折紙の謎の共感はいいシーン。天使戦だけじゃなくて組織戦も盛り上がってきた。これで1から10まで揃ったっぽいけど、ちゃんと締めに入ってくれるのだろうか。キャラの多さにそろそろついていけない。
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宇宙空間にいる星宮六喰に再び会いに行く五河士道。
心を開くことに成功し地上に戻るが、六喰は他の精霊たちの記憶に鍵をかけ士道を忘れさせる。
折紙の提案で十香と六喰とのデート対決、天宮タワーにて六喰が過去のトラウマにとらわれる。
なんやかんやで解決し、いつものように学校へ登校する士道たちがみたのは、狂三だった。。。 -
今回は六喰がメインヒロイン。
物語の伏線がいくつか巻かれたような気がするけれども。 -
六喰編後編。とはいえ前巻は六喰の話はそこまで深く突っ込んだものではなかったので実質こっちが本編か。いろいろ動いてたDEMも途中からは沈黙せざるを得なかった展開で、久々にデート本編を楽しめたかと。反転した十香・折紙も出てきて二度おいしい感じ。にしても天使折紙はマジ正ヒロインだな。このままでいてくれていいのよと思う反面、変態じゃない折紙には若干の違和感を覚える自分もいる。慣れって怖いね!(白目)精霊も一から十まで出て、ラストでは短編集で大活躍の狂三さんも登場するとなると、いよいよクライマックスですかね。