- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040721323
作品紹介・あらすじ
龍神の末裔だけど、ただの青年・七生は、人とあやかしの共存計画に巻き込まれる。失敗すれば人口が少ない町は消滅、あやかしは行き場をなくす。異種族間トラブル解決、共存成功のため、七生の“町長業務”が始まる!
感想・レビュー・書評
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最初読みづらい感じしたものの
あっという間に世界間に引き込まれて
一気に読み終わりました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ほっこりほのぼの系かなぁと思ったら、意外とぐさっとくるところもあったり。私も気楽な部類だからなんか気持ちわかるなぁと思いながら読んだ。七生くんの言葉はシンプルに大事なことを言ってて好き。
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あっという間に読了。お初の作家さんです。あやかしが大好きなので楽しく読めました☆百重がちょっとにゃんこ先生に思えたりしました。とても可愛いです?お話自体はちょっと取っ散らかるというか…ひとつひとつをもう少し掘り下げたほうが個人的には好きです。出てくるつくも達も可愛いです☆断捨離ブームですが、ちょびっと考えさせられるお話だったかも。続編もあるようなのでいつか読んでみたいです☆
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祖父の文房具店を継ぐために故郷へ帰ってきたのに
継がなくてはいけないのはそれだけではなく?!
まさかの町おこし、まさかのまとめ役。
いきなり言われても、なのは誰しも同じですが
やらねばならん、と言われると頑張るしか。
いやでも、必要だ、と言われるのと
消去法でした、と言われるのでは…。
もたもたと、けれど頑張っていく主人公。
変わらないのがいい、というあやかし達。
相手が人であっても仲を取り持つのは大変なのに
それがまた違う考えのあやかしでは前途多難。
とはいえ、何事においても歩み寄りが大事です。
それがなければ、距離を置いたまま、ですから。 -
句読点のリズムのせいか文章がちょっと読み難い。
内容は気軽に読める妖怪物。
読みやすいけどあっさりし過ぎて深みが無いので、もうちょっと深い所まで描いて欲しかったかな。 -
ツンデレなもふもふが出てくるのに主人公が男性というだけで萌ない(笑)これが女の子ならなぁ。後半まで黒田と緑のもふもふ姿を逆で読んでたわ。
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軽く読める、あやかしと関わる事で主人公が成長する物語といったところでしょうか。モフモフは糸森さんのお約束ですね。狐のお面で顔を隠してるのが勿体無い。人間側の町長さんがまだ登場していないので、どんな人物か気になります。