ラノベのプロ! 年収2500万円のアニメ化ラノベ作家 (ファンタジア文庫)

著者 : 望公太

• KADOKAWA (2016年12月20日発売)

作品紹介・あらすじ

アニメがコケた超絶売り豚思考のラノベ作家・神陽太の年収は２５００万円。そんな彼は税金対策として雇った幼馴染みの希月結麻と共に、『ある野望』実現のため業界のシビアな金銭事情に真っ向勝負を挑む！　執筆で！

感想・レビュー・書評

[芳樹さんの感想 · 2022年11月3日]

ラノベ作家を主人公にしたラノベ。ストイックな主人公の陽太と個性的な作家たちの交流や、デフォルメされているだろうけど業界あるあるネタが楽しいですね。お仕事もの中にしっかりラブコメが入っていて、ヒロイン結麻とのジレジレしたやり取りが巧みに描かれるのが良かった。そんな焦れったい関係にきっちり終止符を打とういう意気込みを感じさせるラストシーンが、次回どう回収されるのか楽しみです。

[gf111さんの感想 · 2018年10月7日]

最後にしっかり踏み込んだんで爽快な後味になったわ。

著者プロフィール

福島県在住。大学在学中に作家デビュー。 第3回GA文庫大賞・優秀賞、および第5回ノベルジャパン大賞・金賞受賞。 代表作に、テレビアニメ化された『異能バトルは日常系のなかで』(GA文庫)のほか、 『黒き英雄の一撃無双(ワンターンキル! )』(HJ文庫)など。

「2015年 『異能バトルは日常系のなかで10 ドラマCD付き限定特装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」