- Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040723105
作品紹介・あらすじ
迷宮都市の一角にある異世界でただひとつの喫茶店。女騎士にエルフやドワーフ、そして街の有力者までもが密かに通うこの店に、魔術学園に通う少女リナリアが現れたことで、店主ユウの異世界生活は色めき立ち始め?
感想・レビュー・書評
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異世界系が人気なので、一つ何か揃えようかなぁと古本屋に入っていた「異世界」と名のつく本を片っ端から検索し、レビューがよく、買える巻数(全6巻)だった本書を選びました。よく借りられていますし(自校年間貸出上位)、生徒も直接「おもしろい」と言いに来てくれたのでおすすめします。
[NDC] 913.6
[情報入手先] 古市&アマゾンレビュー 他
[テーマ] 令和4年度備前地区司書部会(2月)/「異世界」がキーワードの本詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
異世界の話では、私が読んできた中で新鮮味のある面白い作品だった。バトル系に対して、疲れた人は、これを読んでみては良いのではないかと思った。
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迷宮都市の一角でコーヒーを提供する喫茶を営むのは
異世界からやってきた男子高校生たる主人公。
ここでは受け付けられない飲み物を提供したり
ご飯を出してみたり、なのんびり日常。
チートだ、冒険だ、というわけではないので
それが好きな人には物足りなさすぎるかと。
のんびりした話が好きな人には、いいですが
うっかり現実を考えると、経営大丈夫? と
言いたくなる状態です。
常連ががっちり金落として言ってくれてるようなので
そこはほっとしましたけど。
しかし主人公が気づいてないだけで、ここの常連は
かなりの有力者では? とか思うのですが。
これはある意味テンプレかも知れませんが、この日常が
このまま続くのであれば、それはそれでいいのかと。
とはいえ、ヒロインがコーヒーではなく
カフェオレを飲んでいるのが彼女にばれたら…。
若干の戦いが始まりそうです。