もののけ、もののけ、杏南が通る (富士見L文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040730905

作品紹介・あらすじ

杏南は祖父亡き後、開かずの間だった部屋の鍵を手に入れる。扉を開けたら「ヒトの匂いがする」と自称ぬらりひょんの美少年が現れて――!? あやかしの医師を目指す少女とあやかしたちの笑って泣ける、優しい物語。

感想・レビュー・書評

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  • 木瀬くんがいい味出してる。できればデパートの仕事よりもうちょいおじいちゃんの家での出来事にページを割いてほしかったけど。でも続編が出たら読みたいな

  • 皆でドタバタシェアハウスなのりで、あまり医師としての活躍はしてないのですが、楽しそうではある。医師になる決意を決めたくらいで終わっているので、もうちょっと話が進んでくれるとより楽しめたかなと思います。

  • 杏南の適応力がすごすぎる。初めて「もののけ」に会ったはずなのに、驚いていたのは最初だけだったし。まぁ、最初に会った2人がフレンドリーだったことも大きかったと思うけど。お祖父さんのことを知っていて、お祖父さんのことを悼んでくれたことも。
    杏南は弱い面を見せるのが苦手。そんな杏南を心配し、手助けしてくれようとする人たち(?)が増えていくのは良かったと思う。今後も個性的なもののけたちと出会っていくのかな。と楽しみになった。

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著者プロフィール

第8回角川ビーンズ小説大賞〈読者賞〉受賞。『花は桜よりも華のごとく』でデビュー。

「2017年 『青春カフェテリア Sweet-Novels 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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