平安あかしあやかし陰陽師 二 百鬼夜行の都に桜舞う (富士見L文庫)
- KADOKAWA (2019年4月15日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040731278
作品紹介・あらすじ
平穏は"式部"と名乗る美女の訪問をきっかけに破られる。その背景には都をさすらう法師陰陽師が……?
【安倍晴明の若き師匠、最大の危機!?】
平安陰陽師たちが畏れる男、賀茂光栄。年齢不詳の美青年であり、安倍晴明の師でもある。
ひとたびは幼なじみの歌人・藤原為頼や晴明とともに、宮廷を覆う菅原道真の怨霊を鎮めてみせた。
日常を取り戻したかに見えた都。しかし、平穏は"式部"と名乗る美女の訪問をきっかけに破られる。彼女は怨霊退治に一役買った為頼に、ある亡霊の相談に来たと言う。その背景には都をさすらう法師陰
陽師の存在が見え隠れし……?
歴史に隠れた安倍晴明の師匠、光栄が、宮廷最大の危機に挑む平安秘伝第2弾、これより開宴――!
感想・レビュー・書評
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面白かった。2巻では道満や天狗が出てきた、さらに面白くなってきた。光栄の出生の秘密もちらりと出てきて、なかなかわくわくする展開。為頼の恋やらなんやら。
そして、とうとう道真鎮め。
寂しいけど、なんか色々おさまるところにおさまってく感じがええねぇ。
道満と晴明の関係もなんやええ感じ。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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