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- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040731964
作品紹介・あらすじ
宰相の座を掴んだ海宝。しかし政敵・白水は新たに手に入れた財政機関を司る三司という地位を利用し、妨害を仕掛けてくる。皇帝の勅旨をもって妨害を躱そうと画策する春蘭だが、白水の手は莉珠にまで伸びていて――?
感想・レビュー・書評
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宰相になった海宝らを、会計を握る白水が様々に妨害してくる。皇帝を迎えて行われる中秋月宴でも春蘭に罠をかけてくる。敵は内部にもいて春蘭が攫われてしまって、春蘭の代わりに春雷が宴に出ることになるが、窮地に陥る。ここで、男だが女の春蘭ほどの丹力のない春雷が一世一代の決心で頑張るのだ。公主の莉珠との関係もなんとか改善する。よくやったぞ、春雷!まあ、普通、いくら双子であっても、性格の違う二人が入れ替われば、気付く人間は増えていくわなあ。先行き、大変大変。
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今回は春雷ががんばったの巻。男を見せたね。
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色々な人に秘密が漏れつつ、海宝と春蘭は相変わらずな感じ。
海宝は猪のように真っ直ぐなので嫌味が無いところが良いです。
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