神様の薬草園 かまいたちの傷薬 (富士見L文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 96
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040732008

作品紹介・あらすじ

祖父から家と、彼の愛した庭を引き継いだ智花。その庭はあやかしの世界と繋がっていて、あやかしたちに手伝ってもらい薬草を育てるのが智花の仕事だ。そんなある日、小さなかまいたちが薬を求めてやってきて……?

感想・レビュー・書評

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  • かまいたちの兄弟がとても可愛かった。
    薬草が色々出てきて、新鮮だった。

  • 祖父から引き継いだ家は、人に言えない約束があった。

    中に入るとおかしな広さの庭に、お手伝いのあやかし。
    薬草を引き取りに来るのは、不思議な人、という
    外にバイトに行ってなければ奇妙な場所。
    庭の中がのんびりしているせいなのか
    外が非常に面倒に感じます。

    話のテンポがさくさくしているし、出てくる人も
    多くはないので分かりやすいです。
    しかしお兄さん、家族思いなのかブラコンなのか
    ちょっと悩む感じですw

  • マツが!可愛い!ハンモックとか布団抱きしめてるとことか見たいです。本編ももちろんによによしましたが、マツの可愛さにやられました。ハクエさんもチャラいけどやるときはやるひとで反則なかっこよさで、白沢さんも智花大好きすぎて不器用さが愛おしいです。次巻は進展があるのか楽しみです。

  • 表紙からクールで大人っぽいヒロインをイメージしてたけど、かわいらしいヒロインだった。イラストも内容も好きだけど、イメージ違ってもったいないかんじがする。とりあえず続編も読もう

  • マツ、可愛らしい!

  • 警戒心の無さすぎる智花が心配になる。白沢に心配されても納得がいかなければ反発する気の強さもあるから余計に。智花に危険が及ばないようにと心配する白沢だけど、危険と思わずに飛び込んでいって、味方を増やしてしまう智花の何でも受け入れる不思議な雰囲気が楽しかった。不思議な薬草園とその周りの不思議な人(?)たちの話をもっと読みたくなる。

  • 穏やかな印象ながら、色々なあやかしが絡んできて面白かったです。
    ただキャラ同士の関係性は、発展するかなと思いきや投げっぱなしで終わっちゃってるので、そこは決着つけて欲しかったなと思います。

  • かまいたちは可愛かった。

    けど、最終的に何の話だったのかは謎……。ラブも中途半端だし、あやかし関係についてもそんな感じ。悪くはなかったんだけど、印象は薄い。

  • お名前といい、あやかしや薬に詳しいことといい、彼は「あのお方」かなと思っていたら案の定、予想通り。
    ただ親戚がいたことに驚きましたが。
    複数いらっしゃるとは思わず。
    サブタイトルに「かまいたち」とはありましたが、薬の件が終わったら別種のあやかしの話に切り替わるかなと勝手に予想してましたが、こちらはいい意味で裏切られました。
    まさかここまで引っ張るとは。
    かまいたち兄弟(特に末っ子)が大変可愛らしかったです。
    表紙イラストでは大人っぽいイメージでしたが、物語は結構わちゃわちゃして賑やかな物語でした。
    バイトに同居にあやかしに恋愛にと、主人公は大忙し。
    恋愛に関しては、初恋か新しい恋か(但しどちらもあやかしがらみ)決着がつかなかったので、もどかしくはありました。
    主人公がどっち付かずだったからなあ。
    これは初恋の彼が悪い。
    個人的には初恋の彼を推したいですが、勝てるかなあ彼。

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