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- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040733395
作品紹介・あらすじ
大学4年生の理央は真夜中、偶然あるラジオ番組に出会う。
「元気だった?」優しく語りかけるようなパーソナリティ・ツカサの言葉に背中を押されて悩み相談を送った翌週、ツカサから励ましのメッセージが届く。
お礼のメールをきっかけに近づく理央とツカサ―司―の距離。
いつも前向きな司に惹かれる理央は勇気を出して会う約束をするが、なぜかすれ違ってばかりで……?
姿を見ることも、触れることもできない。でも君の声は、確かに届いていた――一生で一度の恋に出会った、ひと夏の奇跡の物語。
感想・レビュー・書評
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不思議で、少し悲しくて、でも優しい話だった。
ラジオから聞こえてくる優しい声。何故かその声に惹かれて、ファックスを送った理央。そんなところから、出会うはずのなかった2人の交流が始まる。メールだけのやり取りは少し焦れったくなるけれど、「文通」みたいでなんとなく懐かしい。何故か会うことができない2人の、お互いを大切にする気持ちが伝わってくる。いつか理央と司が会えるといいのに。と願わずにはいられなかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ありがちな設定ではあるけれど、恋の切なさは伝わってきて、どうにかして上手く行かないかなと願ってしまう。司のキャラが大人で優しくて切ない。
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