鍛冶屋ではじめる異世界スローライフ (カドカワBOOKS)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040734125

作品紹介・あらすじ

深夜残業を終えて帰宅中、猫を助けてトラックにはねられたエイゾウ。その猫は神様っぽい何かだったらしく、見返りとして、希望のスキルを貰って異世界に転生することに。
「趣味のモノづくりで暮らしたい」と願い、鍛冶に始まる生産スキルで早速ナイフを作ると――藁束が切れた。台ごと。 
どうやら貰ってしまったのは国政を揺るがしかねない業物を生み出すチートのようで……? そんなの危なっかしいし、そこそこの力で鍛冶屋としてのんびり生計を立てよう……。

感想・レビュー・書評

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  • 異世界に転生するときに神様から鍛冶スキルをもらったエイゾウが、異世界で武器を作って売って、同居することになったサーミャやリケとワイガヤスローライフするものづくりもの

    個人的には、武器を工夫したり考えながら作ってるところとか、武器の販売や製造を通じての人との交流とか、武器を渡した魔王と勇者の戦いなどその武器が織りなす物語感とかが楽しい
    特に、嫁・サーミャや弟子・リケとのワイガヤ生活がとにかく楽しい
    これこそ充実したスローライフ、ってところが良かった

    ただ、異世界転生である必要性がちょっと見いだせません
    別に鍛冶神の啓示を受けて、、っていう流れでも別にいいわけで
    まあそこはお約束ということかな

    ちなみに、なんかこの巻で終わりそうなエピソードがついています
    が、あとがきを見る限り次巻に続くみたい
    おそらくコンテストに応募したときのエピローグだと思うのですが、続刊があるならこのエピローグは削ってもよかったのでは?

    キンタさんのイラストもよい(猫耳美少女ですよ!!)
    とにかく次巻を楽しみに待ちたいと思う

    以下再読のための備忘
    ・こうして、俺の「ネコを飼いたい」という願いは、「虎の獣人の女の子と一緒に暮らす」という予想外の形でおそらくは達成された。
    ・サーミャの体臭が獣よけになっている疑惑
    ・サーミャよりエイゾウのほうが料理うまい説
    ・サーミャとエイゾウは、はたから見れば完全に夫婦(リケ談)
    ・麦粥と鹿肉ステーキ、、、
    ・街でキャッキャするより家に帰りたいという枯れた年頃の娘さん
    ・恋する乙女(サーミャさん)、、、なにこのルビ

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