- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040734316
作品紹介・あらすじ
成子掌侍と帝が陰で逢瀬を重ねていると知り、一人拗ねていた暁下姫・千古は、都鼠による火災の噂を聞きつける。坊主に変装し調査へ乗り出す千古だが、その頃自身に入れ替わった成子には鼠の陰が忍び寄っていた――。
感想・レビュー・書評
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今巻大活躍の成子ちゃん
千古ちゃんの事が本当に大好きなんだなと伝わる1冊
2人が入れ替わる為に体型にまで気を使うとは…成子ちゃんのプロ意識に感服するばかり
千古ちゃんも千古ちゃんで自ら身体を傷付けるとは…
そして今巻から新たに加わった明子姫
波乱を巻き起こしそうなタイプだなぁと
次巻で何かやらかしてしまうのか!?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
なんというか…みんな惜しいかんじ。星宿さんの株はあがった。あと明子さんはちょっとめんどくさそう。
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恋愛要素は凄く薄いんだけど、陰謀に自分らしく対抗していくその千古らしさが良かったです。変化しつつも芯は変わらずそのままでいて欲しい。
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プライドの塊だった星宿が今回は初めてプライドを外して自身を省みるが、帝からすればただ器量好しな姫なんて眼中にないのがある意味可哀想でした。それが通常の姫なんでしょうが、千古が並大抵の姫じゃないから霞んでますね…成子がかなり無茶してハラハラしましたが、無事で良かったです。少しずつ帝と千古も距離が縮まってきて、まだ続編ありそうなので次巻も楽しみです。
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いつも?途中で読み進まなくなるが、読み終わると面白かった!と思うのであった。
なんか似た者同士で、よいカップルに思うが・・・
はじめの段階では、秋長がもっと食い込んでくると思ってたので、
成子と秋長という手もあるが、秋長は秋長でいてほしいから、どう展開していくのが私にとって喜ばしいのか、さっぱりわからなくなってしまった(笑)。