- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040736990
作品紹介・あらすじ
シリーズ累計200万部突破の人気作!
(※紙本と電子書籍の合算数字となります。2020年6月現在)
▼13巻あらすじ
魔王への特効となる唯一の切り札【勇者】という仕様。人魔大戦でこれを壊し損ねてしまった「私」は、次なる作戦に出ることにした。ハッキングが無理なら、システムの中枢、女神・サリエルのとこに直接殴り込みに行けばいいじゃん!
一方、魔族軍はエルフを滅ぼすため、帝国軍と共にエルフの里へ進軍を開始する。だけど、新勇者になっちゃった山田くんたち転生者もエルフの里に向かうって大誤算が発生し、彼らを妨害しつつ女神もどうにかしなきゃだし、大忙しです!
感想・レビュー・書評
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12巻の人魔大戦の後の話。前巻では白ちゃんの出番が少なくてがっかりしたが、今回は白ちゃんおおめ。大戦の意味、次のポティマス殲滅の準備。システムにハッカーを始めるところは面白かったが、なんかうだうだしたシーンが多く、ちょっとだるみがちではあるが、やっぱり安定の面白さ。
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あぁ、やっぱり勇者ユリウスは抹殺されてしまったみたいだねぇ・・・。
今回からは、魔王サイド視点での「エルフの里」侵攻。
そうかぁ 彼は、黒龍の分体だったのかぁ、まったく考えてなかった。
白様(蜘蛛子)の独白も復活してるし さくっと読了。 -
蜘蛛視点による答合わせ的なストーリーの裏で、永きにわたる因縁にけりを付けたい古き者達、「母」を救いたい魔王、魔王を助けたい蜘蛛、それぞれが悲壮感すら漂う覚悟をもって大きな勝負に出る様子が描かれる。ごめん訂正、蜘蛛はあんまり悲壮感漂ってないわ。
初期の巻でステータス表示などを多用して「いかにもゲームモチーフのラノベでーす的」な表現をしていたのが、それがめっきり見られなくなったのちの巻を読んだ後では「なるほど、そう言う狙いがあったのね、一本取られたわ」という感じ。
ところで言っちゃあなんだが、振り返ってみると、人間サイドのお話が今となっては非常に近視眼的でお遊戯的でおままごと的なちゃちさなのが微笑ましく見えてくる。 -
白ちゃん視点の答え合わせてきな巻。
山田くん視点との違いにはビックリです。