- Amazon.co.jp ・本 (326ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040742533
作品紹介・あらすじ
死亡率九割を超える”不可能任務”に挑む機関―灯―は、尊敬する同胞たちの死の手がかりを求め、同盟関係である工業国・フェンド連邦に潜入する。
しかし、調査に奔走するジビアの前に鉄壁の防諜機関―ベリアス―のボスが立ちはだかる。
『我々に一方的に奉仕する――呑める条件は、それだけです』
”スパイの世界には、協力はあれど友好はない”皇太子暗殺未遂犯を捕えるため、ティアを人質に『灯』は利用されてしまう。
陰謀と混沌渦巻く中、誰よりも優しい少女は立ち上がる。
『覚悟は決まった――奪われた復讐をするたるために』
少女たちは止まらない。同胞の死を胸に『灯』が暴れ始める。
感想・レビュー・書評
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面白かった。前作『スパイ教室05』からの続きで、鳳がどうなったかという話。今作のメインはジビアだったが、他のメンバーもとてもいい働き。やっぱり面白いねぇ、最後に次どうなるん?!っていうチラ見せベイトも良い感じ。早く続きが読みたい。
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背ラベル:913.6-タ-6
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タイトル通り、ジビアを中心としたストーリーでした。『灯』の8人の少女達が新たなステージへと成長していくうまいストーリーでした。前巻に登場した『鳳』をうまく使ったなぁと思いました。テンポよく展開されるため、サクサク読めました。
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謎が深まったけど、おもしろい
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前巻のラストからずっと気になっていた今巻は、十分過ぎるほど期待に応えてくれた内容でした。
鳳と灯火の関係がとても深く掘り下げられていたり、表紙のジビアの事だったり、とても面白かったです。
また、今回も衝撃的なラストなので次巻が楽しみです。