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- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040744186
作品紹介・あらすじ
●〇●人気シリーズ・試練の第五巻!●〇●
御堂からの依頼で、特異事案対策部隊の駐屯所に住み込みで派遣された珠。口入れ屋・銀古での経験を生かし、妖怪とも協力して部隊を支える。銀市と離れて暮らすことに寂しさを感じつつも、手紙を通して素直な気持ちを伝え合った珠は、彼の過去を垣間見る。
一方の銀市は意図せず増大する自らの力と静かに戦っていた。久しぶりに会った銀市の様子を不安に思う珠。部隊の協力者・アダムからは、「妖怪も人も信じすぎてはいけない」と忠告される。そんな折、連続不審火の重要参考人として銀市が拘束されてしまい――。
感想・レビュー・書評
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銀一の過去の一部が語られ、贄として育てられた主人公を喰らう衝動を抑えようとする回。
自分が何の役に立つのかわからぬまま勉強して来た事が、力を持って周囲に影響を与えた驚きは、私も経験した事がある。こんな事ならもっとやっておけば良かった、と何度悔やんだか。今となっては遅すぎるかもしれないが、努力をして行こうと思った。
で、次は珠さんが、贄から巫女へと変わる話かな?楽しみ。 -
切ない両片思いになってきていてもだもだする。銀市の性質が特殊なので、珠を離そうとする気持ちも分かるのですが、優しくて強い二人なのでどうか幸せになってもらいたい。
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